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これは
あるセフレの物語である。
朝、布団の上に2人
かんた
ゆうま
かんた
ゆうま
かんた
ゆうま
ゆうま
かんた
かんた
カンッ(乾杯)
ゆうま
ゆうま
ゆうま
ゆうま
ゆうま
ツル ッ___
ば し ゃ んッ…
かんた
かんた
ゆうま
かんた
かんた
かんた
ゆうま
ゆうま
どうでもいい話。 どうにもならない日々が好きだった。
ゆうま
かんた
ゆうま
かんた
言うこと聞くし、
ゆうま
ゆうま
かんた
かんた
偽の恋人でもいいから
ゆうま
かんた
俺といる時だけは笑っていて欲しい。
それから月日が経ち___
帰り道に俺1人
かんた
かんた
かんた
かんた
かんた
ガタンガタンッ___
かんた
電車が通り過ぎた。
ゆうま
かおり
路線の向こう側。 連絡が途切れたあの人と『お荷物』の2人。
かんた
ゆうま
かおり
かんた
【とっさに被ってしまった…】
ゆうま
かおり
好 き だ よ
かんた
ぇ 〜 ! 嬉 し い ! 私 も ッ ___
そう言って俺の隣を通り過ぎる。
カンカンカンッ___
時間が経って 次の電車が来ようとしている。
ストンッ_(座込)
かんた
かんた
かんた
かんた
ガタンガタンッ___
かんた
はよ忘れた方が身のため。
だけど、脳裏に焼き付きて離れたい。 ゆうまとのいい思い出だけが消えていく。
どこまで忘れていいのかが分からへん。
HOUSE🏠
いつもうるさい部屋なのに今日は静かだ。
かんた
ベッドに横たわる。
【ゆうま幸せそうやったな、】
かんた
かんた
かんた
【ゆうまからLINE?】
【なんやろ。まさか女できた報告?】
(5月2日)
ゆうま
かんた
(今日)
ゆうま
【なんでや。女できたんやないの。】
【でも直接報告かもしれんよな。】
【気になるし会ってみよかな…。】
かんた
ゆうま
ガチャ
ゆうま
かんた
かんた
ゆうま
ド サ ッ ___
ゆうま
かんた
かんた
静かだった部屋がまたうるさくなる。
かんた
かんた
ギ シ ッ ______
ゆうま
かんた
事後
ゆうま
ギュゥゥゥゥ ♡ (抱付
かんた
【あの女は『好き』やったけど、】
【俺のことは『大好き』なんやな、♡】
かんた
ゆうま
かんた
かんた
ゆうま
ゆうま
かんた
『もう1回ヤってくれん?』
もう言い飽きた言葉。
あの女には悪いが 俺らはもうほぼ結ばれてる。
そういう運命なんや。
朝 1人で起きた
かんた
ちょっとの後悔。
かんた
かんた
1週間後
かんた
かんた
ゆうま
最近スマホばっかの君
かんた
ゆうま
かんた
【ほんまやばい、思うたことそのまま言ってしもうた】
かんた
【いけるか?】
ゆうま
【いけた〜】
ゆうま
ゆうま
ゆうま
ゆうま
ゆうま
かんた
【ほぼあの女に当てはまってる、】
ゆうま
かんた
ゆうま
かんた
俺が『あれ』を目撃した事を知らんから
無駄話に頼った。
そろそろ隠し疲れた真実は
これからもずっと言えんと思う
かんた
ゆうま
ゆうま
かんた
ゆうま
かんた
かんた
『大好き』から『好き』に変わったあの日
あんまり傷つかなかった。
きっとこの関係もそう長くは続かない。
ゆうまがあの女の元へ行ったら 忘れていいのは『ゆうま』のはず、
だけど、何故か俺がゆうまのことを忘れたくなった。
いつも通りヤった。 そりゃセフレやもん。
かんた
何回目かの言葉
ゆうま
ゆうまの顔が暗くなる
ゆうま
あぁやっぱりや冷められたんやな。
でもどの道こういう運命なんやと思う
かんた
ゆうま
ゆうま
かんた
もう驚かん。 全部知っとおもん。
ゆうま
かんた
ゆうま
かんた
そういうとゆうまは合鍵を玄関に置き いつもよりも早く帰って行った。
『好き』って言わへんかった俺が悪いのに 未練は捨てれへんもんなんやな、笑
いつか時間が経って
この『恋』を超えれるくらいの 恋があったらしてみたい。
ゆうまの骨ぼねしい 裸 も
撫で肩 なのに 細くて角張った肩 も
息続かんくらい長い キス も
男にしては長すぎて乾かない髪も
かんた
かんた
月日が経って___
12月24日 クリスマス イブ
かんた
かんた
【まぁそう簡単に返信帰ってこおへんよな、】
数分後
ゆうま
【ま、じか…返信きた。】
かんた
もう1回ゆうまに会えるんや。
その時は絶対『好きだった』ってことを伝える。
もう二度と後悔しないように
夜 光が輝く街中
ゆうま
かんた
【いた!】
久しぶりに見たあの姿
相変わらずの服装
かんた
かんた
ゆうま
ㄘ ゅ ッ___
言葉だけじゃ伝わらんから棄てた。
行動で示してやった。
ゆうま
ゆうま
ゆうま
ゆうま
ゆうま
ゆうま
かんた
ゆ う ま 〜 !
かおり
かおり
ゆうま
『 ナ ン パ の 人!』
ゆうま
【ナンパの人…か、笑】
かんた
ゆうま
ゆうま
【あ ぁ これで最後か、】
【最後くらいちゃんとしたかった。】
【だけど、耐えきれんくなった】
かんた
ゆうま
ギ ュ ゥ ゥ ___
ゆうま
かんた
【これでほんまの最後や、苦笑】
かんた
かんた
あの2人からしたら 今『お荷物』なんは俺の方や。
そう思いながら 2人を通り過ぎる。
かおり
ゆうま
かおり
ゆうま
今 日 ど こ ___
かんた
かんた
もう『ゆうま』は俺のもんやない…
かんた
ベンチに座って1人で泣いた。 今まで生きてきた中で今が初めて。
数分後…
かんた
ね ぇ 〜 お 兄 さ ん 大 丈 夫 ?
【誰や … 話しかけんといて欲しいのに…】
かんた
だいき
だいき
かんた
かんた
だいき
だいき
かんた
だいき
かんた
あ〜あ。また同じことの繰り返しや、笑
だいき
かんた
かんた
だいき
どうせヤリ捨てやのに…
あ 〜 、 俺 ア ホ や な 。笑
これで終わりです。
長くなって申し訳ないです。
この話は マカロニえんぴつさん の 『恋人ごっこ』という曲を私なりに解読してみました。
聴きながらだったり、聞いた後とかに 読んでもらった方がわかりやすいかと思います
なんか書いて欲しい曲とかあったら コメントで教えてね。
コメント待ってます