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ねっぴー
ダークネス山本
名前を呼ばれた瞬間、
胸が、またドクンって鳴った。
ねっぴー
ダークネス山本
ねっぴー
ダークネス山本
ねっぴー
ダークネス山本
ねっぴー
ダークネス山本
チュッ
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
ねっぴーが、照れも迷いもなく“好き”をぶつけてくる。
そのたびに俺は心が揺れて、でもなぜか落ち着く。
この人に抱きしめられたら、どこにも逃げなくていいんじゃないかって
俺は心からそう思った。
次の日。
“恋人”として初めて迎えた朝。
俺たちは、いつも通りに教室で会った。
…でも、なにかが少しだけ違う。
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
ねっぴー
ダークネス山本
ねっぴー
ダークネス山本
ねっぴーは、恋人になる前よりもずっと元気になっていた。
そして、俺の頬がほんの少し緩んだのは、きっとバレてただろう。
一緒に食べる昼休み。
並んで歩く放課後。
帰り道に手が、ちょっとだけ触れるたび、胸がドキッとする。
ねっぴーは、いつも通りで。
でも、“俺の”ねっぴーだと思うと、それだけで特別だった。
その日の夜、LINE。
ねっぴー
ねっぴー
ねっぴー
画面越しに届く“好き”は、まっすぐで。
読んだだけで顔が熱くなる。
でも俺も――ちゃんと返したかった。
ダークネス山本
ダークネス山本
「“恋”って、こんなに自然なものなんだな」
自分でも意外だった。
誰かを好きになるのって、もっと重くて、怖くて、辛いものだと思ってた。
でも、ねっぴーと一緒にいると、ただただ――“楽しい”と思える。
恋人になっても、うるさくて、ちょっとバカで、テンション高くて。
でもその全部が、“俺だけが知ってるねっぴー”になったことが、
なによりも嬉しかった。
次回 「最終話」🔞あり(ねぴ山) ※🔞があります。ご注意ください。
コメント
4件
文字だけで繊細な感情を表すのうますぎてほんとに最高でした、、、!😭✨もう一つの作品やん😇
今回もッ最高でしたッッッ😭😭😭 ツンデレもとくん可愛すぎますッッ😭 そらねぴも惚れ直しまくりですねッッ 次回楽しみにしてますッッッ!!!!