三郎
三郎
父上様
父上様
父上様
三郎
三郎
父上様
父上様
父上様
三郎
三郎
父上様
父上様
父上様
三郎
父上様
父上様
三郎
三郎
貴子
父上様
父上様
父上様
貴子
父上様
貴子
父上様
父上様
父上様
貴子
父上様
父上様
貴子
貴子
貴子
貴子
貴子
貴子
貴子
貴子
貴子
貴子
三郎
三郎
貴子
三郎
貴子
三郎
三郎
三郎
貴子
三郎は父上のもとで縛られていた姫をおぶって連れ出し
月明かりが照らす道を駆け抜けました
そして、暗い洞窟の中に姫を寝かせ
番人をしていた三郎でした
三郎
三郎
三郎
あまりの綺麗さに見とれていた三郎は
姫に近付く鬼に気が付きませんでした
そして、姫は鬼に呑まれ
姿を消しました
三郎
三郎
三郎
三郎
三郎
その殺風景な光景に
三郎は言葉を失いました
三郎
ここに寝ていたはずなのに
一体どこに行ったのか
三郎の目には光がありませんでした
三郎
三郎
必死に姫を探し続けましたが
どこに行っても姫は見当たらず
三郎は姫がいなくなった事実を知り
嘆き悲しみました
三郎
三郎
三郎
三郎
三郎
三郎
三郎はその後
ショックのあまり
自ら命を絶ちました
それを知った父上は
二人のあとを追い
自殺しました
ここまでが伊勢物語の内容です
三郎と貴子は両想いでしたが
その恋は結局叶わなかったという
切ないお話です
これをもとに作られた曲が
ちはやふる
樽屋雅徳 作曲の曲です
三郎の嘆き悲しむ思いと
貴子の三郎を愛していた思いが
曲に詰め込まれています
もし二人が生きていれば
どんな結末を迎えていたのか──
それはまだ
誰も知らない
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