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コメント
1件
私
そう呟いて靴を脱ごうとした
私
三つ編みをした子が1人、立っていた
私
私
そんな言葉が自然とでていた ほんとはどうでもいいくせに
私
一応聞いてみた 先を越されるのは尺だから
三つ編みの子
三つ編みの子
三つ編みの子
三つ編みの子
三つ編みの子
三つ編みの子
泣きながら言った彼女に心底ムカついた
私
私
私
私
三つ編みの子
三つ編みの子
三つ編みの子
私
三つ編みの子は消えてった
私
私
屋上から下を見下ろすと またもう1人、いた
私
目立たなそうな、背の低い女の子
背の低い子
私
背の低い子
背の低い子
泣きながら言う彼女は嘘をついてた
私
私
私
私
私
背の低い子
背の低い子
背の低い子
私
背の低い子は消えてった
屋上に行く度に誰かがいて 先を越されたくなくて声をかけた それで追い返して あっちの悩みは聞いても 私の悩みを聞いてくれる人は 誰もいなかった
私
私
私
私
私
私
初めて見つけた
私
私
私
黄色いカーディガンの子
黄色いカーディガンの子
黄色いカーディガンの子
黄色いカーディガンの子
私
私
ホントにどうでも良かったのに 思ってもいないのに
私
そこでハッとした
私
私
私
私
黄色いカーディガンの子
少し微笑んだけど、その目は伏せたまま 消えてった
私
私
私
カーディガンを脱いで 三つ編みをほどいた 背の低い私 今から飛びます
私
