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斗亜

小島くんほんまにいいんですか?

ええよ

斗亜

お泊まり初めてです笑

可愛いな

斗亜

ふふん笑

チュッ

斗亜

ん、

斗亜

ちょっと

斗亜が可愛いのが悪い

斗亜

なんですかそれ笑

だれから?

斗亜

いや、

斗亜

なんでもないです

そお?

斗亜

ちょっと電話してきます

はーい

斗亜:やから無理やって

盗み聞きとか良くないよな

でも気になる

斗亜:彼氏?おらん、けど

斗亜:それは、しつこく来る人、

彼氏おらんってどういうこと

なんで隠してるん

隠す必要ないやん

ガチャッ

斗亜

ごめんなさい笑

彼氏おらんってどういうこと?

斗亜

え、聞いてたんですか?

俺はしつこい人なん?

斗亜

それは、ちゃうくて

なにが?

斗亜

えっと、あの

泣くなや

俺が悪いみたいやん

俺ちょっと出る

斗亜

小島くん!

ギュッ

そういう時だけ

俺にハグするんや

斗亜

小島くん聞いてください、

俺をキープしてるん?

他にもいっぱいおるん?

斗亜

ちがっ

俺だけ好きで、

アホみたいやん、

斗亜

斗亜もっ!

やっぱ誠也くんみたいなイケメンが良かった?

斗亜

やから違う!

今話聞く余裕ない

今日は帰って

斗亜

お願いやから、

斗亜

聞いてください、

今冷静になれん

帰れ

斗亜

でもっ!

先輩の言うこと聞けんのか

斗亜

すみません、

帰れたかな、

さすがにタクシー呼ぼ

斗亜

はぁ、

斗亜

斗亜

小島くん!

タクシー呼ぶから

あと、泣くな

そう言ってハンカチを渡してくれた

斗亜

やっぱ好きです泣

うん

別れたりせんから

また話そ

斗亜

ありがとうございます、

ほらタクシーきた

斗亜

すみませんでした

ごめん急に帰して

気持ちの整理できたら

また呼ぶから

斗亜

はい、

斗亜

拓哉に相談しよ、

斗亜

あれ、でん

斗亜

はぁ、

斗亜

あ、ここでいいです

斗亜

ありがとうございました

斗亜

拓哉の家行ってるけど大丈夫かな

斗亜

あ、連絡きた

拓哉

風雅もおるけど大丈夫?

斗亜

うん

斗亜

ごめんな

拓哉

大丈夫やから

拓哉

おいで

斗亜

ありがとう

拓哉優しい、 さすが元斗亜の好きな人

急いで片付けたけど大丈夫かな

斗亜

おじゃまします

拓哉

で、どしたん?

斗亜

それが、

斗亜

ってことがありまして

拓哉

なんで嘘ついたん?

斗亜

それは、

斗亜

斗亜に好きな人がおるって言うと

斗亜

その人探し当てて変なことすんねん

拓哉

前もあったん?

斗亜

えっと、うん

拓哉

そっか

拓哉

それを聞かれて

拓哉

そうなったってわけね

斗亜

うん

風雅

アホやなー

斗亜

だって、

拓哉

で、元好きやった人は何されたん?

斗亜

暴力と、性的行為をされそうに、

拓哉

それは酷いな

風雅

拓哉も似たようなんされたな

斗亜

あ、え、あ、そうなんや、

拓哉

うんされた

風雅

なるほどね斗亜

風雅

前の好きな人って

風雅

拓哉やろ

拓哉

え、?

斗亜

………

斗亜

うん、

拓哉

え?俺?

斗亜

風雅ごめん

風雅

ええよあの頃からちょっと分かってた

拓哉

そうなん、や

斗亜

でも今は全然そんな気持ちないし!

斗亜

安心して!

風雅

分かっとるよ笑

拓哉

そっか

拓哉

なら良かった

なでなで

斗亜

ちょっと、

風雅

拓哉

拓哉

え、これもだめ?

風雅

斗亜がまた惚れたらどうすんねん

拓哉

小島くんには負けるやろ

ドキッとしてしまった

自分が許せない

中学2年の時拓哉を知って

風雅が邪魔で仲良いヤツらに

孤立させようとしたこともあった

でも拓哉は離れんかった

悔しかった

同時に自分が惨めに感じた

拓哉

斗亜?大丈夫?

弱ってる時に話しかけられると

好きになってしまいそう

恋愛でもなんでも相談するのは拓哉だ

慰めてもらえるのが嬉しくて

斗亜

大丈夫

風雅

俺から拓哉は奪えんで

拓哉

ちょ、風雅?

斗亜

わかってる

斗亜

何回も引き離そうとしたけど

斗亜

無理やった

斗亜

風雅が他の奴と付き合った時

斗亜

拓哉が嫉妬してたから

斗亜

俺も付き合ったら振り向いてくれると思ったら

斗亜

全く無理で

斗亜

羨ましかった

斗亜

やから

斗亜

俺が風雅を無視するように指示した

風雅

は?

拓哉

斗亜、?

斗亜

今でも拓哉にキュンとする

風雅

斗亜やめろ

斗亜

好きなんかもしれん

風雅

斗亜!

斗亜

斗亜最低や

自然と涙がこぼれる

拓哉

斗亜大丈夫

拓哉

大丈夫やから

前もこうやって大丈夫やからって

風雅が泣いても斗亜に来てくれる

それが快感だった

風雅

俺、帰る

拓哉

風雅

風雅

拓哉は彼氏より斗亜が大事やもんな

風雅

俺が泣いても斗亜ばっかり

風雅

喧嘩ばっかで嫌や

拓哉

風雅、

斗亜

ごめん斗亜のせいで

拓哉

大丈夫大丈夫

拓哉

風雅は大丈夫

風雅のことすっごい信頼してて

それもちょっと羨ましくて

拓哉

やけど斗亜

拓哉

お前

最低やな

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