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夏は嫌いだった。
蝉の声が煩いし。
部活は一番辛い時期だし。
でも
ｾﾘﾅ.
あ、いたいた。
ｾﾘﾅ.
やほ！
角名
やほ。
角名
少し遅れた。
ｾﾘﾅ.
3分遅刻~。
角名
厳し。モテないでしょ。
ｾﾘﾅ.
もｯ、て、ないけど。
角名
早く行こ。(笑
どんなに暑い夏でも
どんなに辛い部活も
君がいるなら耐えられる。
そう思えた。
ｾﾘﾅ.
じゃあ!行きたい所あるんだけど。
角名
別にいいよ。
ｾﾘﾅ.
約束ね!
角名
はいはい。(笑
治
あ、角名。
角名
ん?
角名
…って事だけど、芹南はどうする?
ｾﾘﾅ.
…。
角名
芹南?聞いてる?
ｾﾘﾅ.
えっ、聞いてない。
角名
ならいいや。
ｾﾘﾅ.
え?ちょっと、教えてよ。気になるんだけど?!
角名
何でもない。(笑
ｾﾘﾅ.
えぇ~…。
ｾﾘﾅ.
好きだなぁ_。
角名
何が?
ｾﾘﾅ.
角名の声が。
角名
何それ。(笑
角名
(俺も好きだよ_。)
よく笑う。
よく話す。
そんな君が。
角名
(この気持ちは一生言えないかも(笑)
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作品ページ
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