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目の色ゴーゴリっぽいね!!可愛い((o(。・ω・。)o))
続き気になる〜!!!
続きが凄い気になる、
乱舞
乱舞
乱舞
僕は裕福でもなく、貧乏でもない 家に生まれた
珍しい事に双子で
知っての通り僕は四季翠嵐の双子の妹で 翠嵐よりは人気でもなかった
その理由が…
「気色悪い〜!」
そう、異能力
この世界には生まれつき異能力を持つ者が 少なくとも居る
僕と翠嵐はその人達の1人だった
母と父は異能力を持っていなかった
偶然、生まれたのだ
そして僕は目の色が左右違う
要するにオッドアイ
そりゃ、生活の中でも気色悪がられた
でも、母と父は違った
母
父
母
母
父
母
母
母
父
父
と言ってくれた
父と母は翠嵐と僕を比べたりしなかった
どちらも平等に扱ってくれた
父は、ゲームセンターでぬいぐるみが 一個しか取れなかったら、母に怒られても2つ取って
母はどちからのマフラーが破れたりしたら、 「この機会に」といってどっちも新しく作ってくれた
幸せだった
だけどそんな幸せな生活はいきなり終わる
なんの予知も無く
母と父は不慮の事故で死んだ
そして僕達は叔母に引き取られる事になった
叔母は僕と翠嵐で差別をした
僕が比べられる側
要するに可哀想な方
こんな僕だけど昔はあんまり明るい性格じゃなかった
だから明るくて可愛げのある翠嵐を可愛がったのだろう
その叔母は2人の双子の面倒を見るのを嫌になったのか 僕達を捨てた
ハエの飛んでいる貧民街に
僕と翠嵐で肩を寄せ合って震えていた
寒くても暑くても
たまに通りかかる人がご飯を恵んだ
それを食べた
虫が付いているものも
誰かの残り物も
死にたくないから
でも、本当にそうだったのか?
僕が必死に生きた理由は
いや違う、復讐だ
僕の人生を こんな事にした奴に対しての ''復讐''
それは誰だ?
母?父?
いや違う
叔母か?
いや違う
貧民街で通り過ぎた奴か?
いや違う
そして、考えた末、と辿り着いた奴は___