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桃川 理美
キミのいちばんに…
桃川 理美
里犬のいちばんになりたいｯ…
俺の瞳からポロポロと涙がこぼれ落ちる。
桃川 理美
これが恋愛感情…
桃川 理美
なのかはわからないけどｯ…
桃川 理美
里犬には俺を頼って欲しかった…ｸﾞｽｯ
赤宮 里犬
…………っ
桃川 理美
流羽斗に相談してるとこ見ると…
桃川 理美
なんでかわかんないけど嫉妬して…
桃川 理美
どんなに言っても…
桃川 理美
俺じゃ…ダメなんだって…ｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
桃川 理美
わがままでっ…
桃川 理美
ごめんな…っ
桃川 理美
こんなんじゃ…
桃川 理美
頼りにされるわけないよなっ…wｸﾞｽｯ
俺は泣き崩れた。
もう何も分からない。
もう何も見れない。
嫌われるに決まってる。
こんな俺なんか…っ
頼りにされるわけがない。
赤宮 里犬
っ……
赤宮 里犬
なんでよ…っ
赤宮 里犬
…………ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
里犬を泣かせてしまった、
こんな最低なやつなのに、
赤宮 里犬
ありが…とう……
里犬は俺に微笑んだ。
桃川 理美
っ……ｸﾞｽｯ
~キミのいちばんに。~
❦ℯꫛᎴ❧
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