TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

起きて

一覧ページ

「起きて」のメインビジュアル

起きて

1 - 心の支え

♥

20

2021年11月14日

シェアするシェアする
報告する

しゅんそく。

こんにちは!

しゅんそく。

新しい物語です!

しゅんそく。

ちょっと暗いかもなんで、苦手な方は、ね

しゅんそく。

はい!主人公はですね、

しゅんそく。

アイコンに意味はないです

淳藍

この子です

淳藍

淳 藍(あつい らん)ちゃんです!

しゅんそく。

ではスタート!!

私は淳藍 いわゆる陽キャだ。

モブ1

いや彼氏がさ〜

淳藍

うんうん

モブ1

〜〜〜でねー

私は学校で「偽り」ので自分いる

淳藍

あははー

笑っているがこれも偽り 私には心の支えがいないのかなぁ? いつも心にぽっかり穴が空いているような感覚

もしそうなら頼れる人が欲しいなぁ なんでも話せるようななんでも受け止めてくれるような優しい人が

贅沢すぎか

淳藍

(はぁ)

昼休み

私は食べるのが早いから時間が余った トイレに行きたくなったので行った

トイレ前

モブ1

あのさー藍ってムカつかない?

淳藍

(あ、私の陰口、めんどくさ)

モブ2

分かる〜なんか自分のことなんも話さないしさぁ〜

モブ1

正直

つまんないよね

淳藍

.........

淳藍

行こボソッ

放課後

今教室にいるのは私と山口さん。山口さんは寝ている。 今日は部活ないのかな でも山口さんと仲良い月島さんもいないし、忘れてる?

まぁ私には関係ないけど

淳藍

............

淳藍

ジワァ

淳藍

ポロポロ

あれ?なんで泣いてんの?

つまんないよね

この言葉が何回も何回も頭によぎる ただの他人だと思っていたのに ただの偽りなのに

なんで?

淳藍

わかんないよポロポロ

その時教室のドアを開ける音がした

私は咄嗟に後ろを向いた 顔が見えないように声が聞こえないように

トコトコと歩く音

すると、聞こえてきた

???

起きて

淳藍

(あ、そうだ山口さん寝てるもんね)

一瞬、期待してしまった バカだなぁ

???

起きて

淳藍

(そんなに深い眠りなんだ....いいな)

???

ねぇ起きて

と言って私の肩に手を置いた

淳藍

(え?)

???

早く起きて

淳藍

(起きてるけど?え?)

???

そんなに寝てたいの?

私はその優しい声に、体が勝手に動いた

見えないようにしていた顔を 聞こえないようにしていた声を

全部どうでもいいように

私は彼の方を向いた

月島蛍

あ、起きた

なんて優しいんだろう

私はこの温もりを

求めていたのかもしれない

そんな優しい彼に、言いそうになった

助けて

って なんで助けてなんだろう、救われることなんてないのに

淳藍

た、

その時山口さんが起きた

山口忠

んー

山口忠

ツッキー?

月島蛍

隠れてボソッ

淳藍

え、

月島蛍

早く!ボソッ

淳藍

わ、分かった!ボソッ

私は咄嗟に掃除道具入れに隠れた

月島蛍

行くよ山口

山口忠

わかった!

月島蛍

うるさい山口

山口忠

ごめんツッキー☆

淳藍

(楽しそう)

淳藍

いいなぁ

もしかしたらあの人は

私の心の支えなのかもしれない

この作品はいかがでしたか?

20

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚