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コメント
2件
アイカとミツル結構なジジコンでかわいいなあ→エッ、タヒぬマ?
アイカ
一番最初に声を上げたのは アイカだった。
アイカ
コガネ
ミツル
アイカ
アイカ
アイカ
ミツル
アイカ
「はぁ!?」
ミツル
ミツルはアイカと二人になると、 壁にもたれ掛かって苛立ちを 抑えようとしていた。
ミツル
ミツル
アイカ
ミツル
ミツル
ミツル
アイカ
アイカ
アイカ
ミツル
ミツル
アイカ
アイカ
アイカ
アイカ
ミツル
ミツル
少女は一人、 この広い、誰も使わなかった図書室で、 誰にも読まれなかった本を嗜んでいた。
アイカ
彼女も同じ拾われ方であった。
しかし、
長き自分の人生よりも 大事にされるコガネが、
誰よりも気に入らなかった。
コガネ
アイカ
コガネ
アイカ
アイカ
コガネ
アイカ
アイカ
アイカ
コガネ
その日アイカは、
人間とは思えぬスピードで刺され、
痛みすら、感じる余裕もなかった。
コガネ
この広い、誰も使わなかった図書室で、
初めて、血が流れた。
ミツル
ミツル
ミツル
ずっと一緒に戦ってきた ミツルだからこそ、 分かることだ。
コガネ
その少女には、 いつも光がなかった。
家族ができたのに、 ずっとどこか、遠くを見ている目。
ミツルはそれが大っ嫌いだった。
ミツル
一人きりになったコガネに、 ミツルは接近した。
手首を掴んで、 真実を言うまで話さない目をしている。
ミツル
コガネ
コガネ
ミツル
ミツル
ミツル
ミツル
ミツル
コガネ
動揺も、笑顔も、怒りも、 涙も見せないコガネ。
ミツルはそんな人間が、 誰よりも許せなかった。
ミツル
ミツル
ミツル
コガネ
コガネ
コガネ
ミツルですら気付かぬスピードで ナイフが刺される。
コガネ
コガネ
ミツル
コガネ
コガネ
ミツル
朦朧な意識の中で、 ミツルはそれを聞いた。
コガネ
コガネ
コガネ
コガネ
コガネ
コガネ
イオリ
コガネ
コガネ
コガネ
コガネ
コガネ
イオリ
イオリ
コガネ
コガネ
イオリ