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ｶﾞﾗﾗ
先生
灰谷、遅刻だぞ
蘭
すみません、寝坊しちゃって、
先生
何だ？珍しいな
蘭
勉強してたら、つい、
先生
そうか、席に着け
蘭
はい
モブ美
ぁ、灰谷君
蘭
…
モブ美
ねぇ、
蘭
なに？(笑)
モブ美
、なんでもないよ、
蘭
そっか、(笑)
蘭
（めんど、）
先生
じゃ、午前はこれで終わりだ
蘭
（早く、屋上に行かなきゃ）
モブ美
…灰谷君、？
ｶﾞﾁｬ
蘭
お待たせ！
蘭
ごめんね、遅れちゃって
春千夜
いえ、私も来たばかりなので、
蘭
そうなの？
春千夜
はい！
春千夜
それで、用って？
蘭
ぁ、1つ聞きたい事があって
春千夜
何ですか？
蘭
春千夜って、本当に笑ってるの？
春千夜
え？
蘭
あ、ごめん、何か、気になって…
春千夜
蘭さんって以外に勘が鋭いんですね
蘭
え？
春千夜
実は、私、
上手く笑えないんですよ
蘭
そっか、
春千夜
同情とかしなくていいですよ
蘭
うん、
春千夜
でも、貴方と初めて会った桜の木覚えてますか？
蘭
うん、覚えてるよ
春千夜
その時は、本当に笑えたんです
蘭
そうなの？
春千夜
不思議ですよね、、
蘭
不思議だね、(笑)
春千夜
もう1つ、秘密があるんですよ
蘭
え？なに？
春千夜
それは、自分で探してみてください、笑
蘭
えぇ、教えてよ
春千夜
嫌です
蘭
全然わからん、、
春千夜
貴方の鋭い観察眼で頑張って見つけてくださいね
春千夜
そして、私を救って…(ﾎﾞｿｯ)
蘭
ん？何か最後言った？
春千夜
いえ、(笑)
蘭
そういえば、お昼食べてなくない？
春千夜
あ、、
蘭
早く食べなきゃ！、
春千夜
はい！
蘭
…春千夜
春千夜
はい？
蘭
マスク、外さないの？
春千夜
私、あまり顔良くないので
蘭
そう？
春千夜
なので、後ろ向いてください！
蘭
あ、うん
蘭
春千夜と背中合わせで食うの面白w
春千夜
そうですか？
蘭
うんw
蘭
ってか、春千夜の方からめっちゃいい匂いするだけど
春千夜
多分、オカズですね
蘭
１個頂戴
蘭
俺の唐揚げと交換な
春千夜
いいですよ、(笑)
蘭
美味ぁ！！
春千夜
私の手作りです
蘭
料理上手なんだね
春千夜
はい、
蘭
俺、料理上手い人と結婚したいなぁ
春千夜
え？///
蘭
どうした？
春千夜
いぇ
蘭
？
ドア越し
モブ美
何よあの、女！私の灰谷君なのにぃ！！）
モブ美
（そうだ！少し痛い目見せてあげましょ、(笑)
蘭
そろそろ冷えて来たし戻る？
春千夜
はい！
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