私の名前はアリス。名前をつけたの母、あの不思議の国のアリスが由来で名前をつけた
母は昔からロリータファッションが好きでロリータ世界に夢中だった
私は幼い頃からずっと母の着せ替え人形で毎日ドレスのような服ばっかり着せられた
母は洋服を汚されるのを嫌がり、私は外に遊びに行くのを禁じられた。
お母さん
お母さん
アリス
お母さん
お母さん
お母さん
そんな私は小学校でいじめられ、当然友達がいなかった
毎朝鏡の前で私の髪を人形のようにセットしながら、母はうっとりつぶやいた
お母さん
お母さん
仕事で海外に行く事の多い父は、家にあまりおらず、私にとって母の言うことは絶対だった
母は優しいけれど怖い人だった
けれど、私は母の望む可愛い娘にはなれなかった。私は背の高い父に似てしまい、中学に入る頃には身長が165cmを超えていた
母は小さくて可愛い、それこそ妖精やお姫様のような女の子を望んでいた。
アリス
お母さん
お母さん
アリス
お母さん
お母さん
だが私の背は止まらず中2で174cm。
肩幅も広くなり、ロリータ服が似合わない体型になっていた。
お母さん
お母さん
お母さん
アリス
お母さん
お母さん
お母さん
朝、サラダとヨーグルト、栄養があるサプリメントだけ。
給食はどんなにお腹が空いてても食べずに残した。
その時私は教室でとうとう倒れた
医者
その時ちょうどお父さんが海外から帰ってきたのだ
お父さん
お父さん
お母さん
お父さん
お父さん
お母さん
お母さん
お父さん
お母さん
お父さん
お母さん
お母さん
そして父は母に別れを切り出し、母も「娘に裏切られた気分」と父に言い残して家を出ていった。
父は会社を辞め、私は体調が回復し、家に帰った時に母が出ていった事に気づいた
お父さん
父は深く頭を下げた。
アリス
そんなある日父は私の部屋に来て
お父さん
アリス
私は父と一緒にショッピングモールで色々な服を見て何着もしちゃくした。
アリス
お父さん
前は許してもらえなかったジーンズやスニカーなどどれを着ても何を履いても許されるのだ。
そして私は考えるようになった。
休んでいた学校にも通えるようになり、友達もでき、最近では母の事をあまり考えなくなっていた。
ある日。学校から帰ると父の友人の雑誌編集者を家に連れてきていた。
お父さん
私はその場で戸惑ったが気になったので見学にいくことにした。
そこから一気に話が進み、私は父の友人のモデルオーディションに受け、見事合格でした。
毎日ポーティングや、ウォーキングのレッスンを受け、初めて雑誌に乗のった時はすごく嬉しかった。
モデルを始めて2年たち、大人気モデルになった。
そんなある日。電話がかかってきた
電話にでてみると
お母さん
お母さん
お母さん
母は私がモデルになった事を文句ばかり言う。
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
アリス
お母さん
アリス
アリス
アリス
私は母にさようならと告げて電話を切った
その後母から連絡はない。
今、母は何をしているのか知らないが、もう二度と振り返りたくない過去の人だ。
私は今でもモデル事務所に通っている。私は未来へ1歩づつ歩き出すのだ。
コメント
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これユウチューブにある漫画の話と全く一緒凄い偶然❕❔