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burakkunaito ＿ブラックナイト

第2話 - 第一話＿一番になりたい。

201

2023年07月13日

#BL

#ホスト

#創作

#折伽羅

suzu。

suzu （主）

第一話＿初めまして。

YUKI

SeeU

yamada

gawa

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

suzu （主）

ではスタート！

騒がしい店内から聞こえてくる

誰かの嬉しそうに笑う笑い声

ホストに見捨てたられたと泣く泣き声

スタッフ

お客様ご来店でーーす！！！

大きなスタッフの声

そうここはホスト

burakkunaitoだ。

YUKI

姫、今日も来てくれたんだね。ってあれ、
そこの子は？お友達かな、

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

いや、さっき出会った子だよ …
道で泣いてたから、YUKIなら慰めれると
思って連れてきちゃったの、

YUKI

ふふ、そっか。なら取り敢えず、席に座って貰えるかな？

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

そうだね、ほら座ろ、

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…… はぃ、ここってあのburakkunaitoですか、

YUKI

そうだよ？もしかして知ってるのかな？、

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一度来た事あって、でも私界隈違うので、
よく分かんなくてすぐ帰っちゃいました …

YUKI

そっかぁ、なれない所は嫌だよね。
でもここは、みんな優しいから安心してね！

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

…！はい … 、有難うございます。

YUKI

元気出たみたいで良かったよ！

SeeU

YUKI、ヘルプだとよ。はよ言ったれよ、

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

…… ！！！ゎ ……

YUKI

嗚呼、分かった。すぐ行くよ。
ごめんね2人共呼ばれたから行かなきゃ、

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

えーー、行っちゃうのーー？、
まぁでもお仕事だもんねー、すぐ帰ってきてね！！

YUKI

うん、待っててね。

YUKI

あっ、SeeU 対応頼んだよ。

SeeU

了解。
ちょいと失礼、俺 SeeUことしゆな。
名刺もらっといて。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

あっーー春の担当くんだ！！！
かっこいーーでもゆきしか勝たんわぁ ……

SeeU

ふは、まぁありがとな。
えてかそっちの子初回だよな？、

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

あれどっちだけ …… ？

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

あっ、一度だけ来たことあります ……

SeeU

お、まじか。なんか見覚えあったのそれかー
もしかしてさ半年前に来た金髪のコ？

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

そ、そうです！！SeeUさん ……でしたっけ、
聞き覚えあるんです … 良く看板に載ってる …

SeeU

えー見てくれてんだ嬉しいわ。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

あは、目立ってたからつい見ちゃって、

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がちそれな！より良さが ………

YUKI

楽しそーだね、俺嫉妬しちゃうなーー。
なんちゃって、

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YUKI！、おかえりーー！！待ってたよーー。
てかなに嫉妬って可愛すぎ、！、

YUKI

へへ、あてかあと数分だからラスト行ってくれる？

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勿論！！シャンパンタワー持ってこーーい！！

YUKI

えっーーあれ10万だよ、流石俺の姫。
ふふ、姫大好きーー。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

ありがと。あたしも〜！！！

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すごいね … あっ、もう24時だね。
…… 帰らなくちゃ、

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

まじかーー、なら500円だけ置いといてー。
私ラストまでいるから！またね、美羽ちゃん。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

500円でいいの？ … 今度また会って返すね！！
じゃあ、またね、

YUKI

ふふ、SeeU の事気に入ったみたいだね。
また来てね〜。

YUKI

てか、姫そんな酔って大丈夫そ？、
水持ってきて、

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

んぁーーー、YUKIぃお金これ今日の20万、
今日の夕方アフター入れといてぇ、

YUKI

有難う、取り敢えず友達呼ぼっか …

SeeU

はい、水。

介抱中

雪「OFF」

やば、ちょっと酔ってきた ……
そんな飲んでないけど、あれそんな
度数とか強いっけ〜〜 …

駿「 OFF 」

結構強めだぞ、酒強いのに酔うとか、
相当だな。俺は慣れてるからいいけど …

雪「OFF」

… 流石Ｎｏ．1 だねぇ〜〜、凄いや。

なんて想いもしない事を言った。

でも彼は本当に「凄い」という事も

「顔面が良い」という事も入った当初から

知っている。

でもやっぱり悔しい。

こんだけ頑張ってるのに俺が

Ｎｏ．2

だなんて、信じたくもない。

雪「OFF」

あっ俺お先に！！、
お疲れ様でした〜〜。

駿「 OFF 」

お疲れ様。。

雪「OFF」

…… ぷはッ、この時間帯のお酒きついな。
それも軽く酔った後だし、俺本当にバカだなぁ。

雪「OFF」

永遠に俺は「2番」なんて事、
昔から知ってるだろ。

そう幼い頃から俺は「2番」だった

勉強もスポーツも歌も顔も性格も

誰かよりかは劣っているんだって、

もう知ってるから「2番」だなんて言わないで

雪「OFF」

……皆の一番星になりたい。
この界隈で一番になりたい。
一番目に好きになって欲しい。

なんて叶うわけないだろうと思っていたら

彼はこう言ってきた。

駿「 OFF 」

じゃあ、俺の一番になって。

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