テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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『君と私が出会ったことは"奇跡"なのかも知れない___。』「完結済み」

第10話 - 第十話.....綺麗なあの子の瞳。

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2024年03月23日

#からぴち

#感動系

#余命

星奈星🌟⋆͛⋆͛🌃

のあ

.....るなさん？

そこには、汗だくになったるなが居た。

るな

はぁｯはｯ、

るな

のあさんがｯ、死んじゃうのかとｯ、、

るなは私が飛び降りると勘違いしていたのだ。

のあ

ｯ！

でも私は、汗だくになっていたるなにこう言った。

のあ

"私は自ら命を無くすことはしません。"

るな

.....！！

るなは驚いた表情で私を見つめる。

のあ

じゃぱぱさんと、、会えなくなってしまいますから。

るな

.....そうですね！のあさんが、自分で飛び降りる訳無いですよね！

るなは作り笑いをした。

なぜだろう。誰かが作り笑いをしていたらすぐに分かる。

"作り笑い"に、敏感になっているのだろうか。

のあ

教室に戻りましょう。もう授業終わってますよ。

るな

あ！サボっちゃいました！ﾆｺｯ

のあ

......ですね。

るなは綺麗な笑顔で言った。

まるで天使のような笑みを浮かべていた。

るな

はぁ、今日の数学の授業サボっちゃいましたー、

るな

苦手なのにぃ、、

るなはしょんぼりしていた。

のあ

後で私が教えてあげますよ。ﾆｺｯ

るな

ありがとうございます！

この笑顔も、もちろん作り笑い。

どうしたら、昔のように笑えるのだろうか。

__？

........

その途端、私の横に1人の男の子が通った。

のあ

ｯ！？ｶﾞｼｯ

私は男の子の腕を掴んだ。

__？

.....はい？

るな

ちょ！のあさん何してるんですか！

るなが私を見て焦った声でそう言った。

のあ

あ！い、いえ、

__？

.....何か用ですか？

のあ

その顔...!!!

私が腕を掴んだ男の子の顔は、、目の色がオッドアイだった。

のあ

オッドアイ....？

るな

き、綺麗ｯ！

私とるなは思わず、声を上げた。

のあ

目、、オッドアイなんですね、、

綺麗な緑の瞳をしていたから一瞬じゃぱぱかと思ったのだ。

じゃぱぱに似ていたから反応してしまったんだろう。

__？

.....忙しいんですけど。

のあ

え？あ、ごめんなさい！失礼しました！

男の子はものすごく冷たかった。

じゃぱぱと初めて会った時のじゃぱぱの態度より冷たかった。

__？

...........

るな

....なんか失礼な気がします、、ﾑｩ、

るなは頬を膨らませて少し文句を言っていた。

るな

別に少しくらい話させてもいいじゃないですかぁ、、

のあ

あはは、笑

私は苦笑いをし、その場から去った。

_放課後_

のあ

帰りますかー

__？

ーー。ーー？(ﾎﾞｿｯ)

のあの目の前に電話をしているさっきの男の子が居た。

のあ

電話？

私は少し近づいて、電話内容を聞こうとした。

__？

久しぶりだな。(ﾎﾞｿｯ)

のあ

誰だろ、

__？

じゃぱぱ。

のあ

えｯ！？

電話相手はじゃぱぱだったのだ。

のあ

その電話！変わってください！

__？

......え？

のあ

ｶﾞｼｯ

私は無理やり携帯を奪った。

__？

ちょっと！！

のあ

じゃぱぱさん！？

じゃぱぱ

(のあさん？なんでゆあんさんの携帯に、、)

__？

返してくださいｯ！

ゆあんは携帯を私から取り返した。

ゆあん

ごめん。じゃぱぱ。切るわ。

じゃぱぱ

(.....？分かりました。)

ゆあんはそう言って電話を切った。

のあ

......

ゆあん

あの、人の携帯勝手に触らないでください。

ゆあんは私に向かってそう言った。

のあ

ごめんなさい、

私は素直に謝った。

ゆあん

今回は良いですけど、次やったら、、分かりますよね？

のあ

はい、

私はゆあんの表情を見て思った。

ゆあんも、、決して明るい子では無い。

ゆあん

じゃぱぱのこと知ってるんですか？

のあ

はい！１週間前くらいに、

私はじゃぱぱと会った時の話を色々した。

ゆあん

.....俺はゆあんです。じゃぱぱとは友達です。

のあ

のあです！お友達なんですね！

のあ

そうだ！ゆあんくんの過去ってどういう感じだったんですか！？

この時、ゆあんはきっと素敵な過去な気がする。そう私は思っていたんだ。

ゆあん

.....過去...か。

ゆあん

特別に話しますか。

ゆあんはそう言ってくれたが、私は後悔をすることになる。

この先のゆあんの話は、、聞かなければ良かった。

のあ

ありがとうございます！

ゆあん

俺は、生まれた時から親が居なかったんです。

のあ

.......え。

私は驚く。

ゆあんの目から光が無くなっており、まるで人形のようだった。

ゆあんくん目線になります。 ↓↓↓

俺は、、実験体として生まれた。

ゆあん(幼少期)

........またか。

この頃は9歳だった。

でも、大人のような性格だったのだ。

実験の先生

.....使えないわね。

ゆあん(幼少期)

....申し訳ございません。

俺は落ちこぼれだった。

だから、廃棄される可能性もあったのだ。

ゆあん(幼少期)

....頑張りますから、廃棄だけは、

実験の先生

.........命を掛けてでも戦いなさい。

ゆあん(幼少期)

はい。

俺には感情が無かった。

だから、怒りも、泣くことも、何の事か分からなかった。

＿＿？

........

実験の先生

実験体Ｎｏ、1025。

実験の先生

アイツの対戦相手になりなさい。

＿＿？

....はい。ﾆﾀｧ

ゆあん(幼少期)

ｯ！

実験体Ｎｏ、1025は、笑みを浮かべているようだが、俺には恐怖の笑みにしか見えなかった。

ゆあん(幼少期)

あ"あ"あ"！！ﾎﾞｺｯ

俺は叫び声を上げながらＮｏ、1025に飛びかかった。

だが、

＿＿？

.......おっそ。

ゆあん(幼少期)

え、避けてｯ

俺の攻撃を避けたのだ。

＿＿？

ﾄﾞｺｯ！ｶﾞﾝｯﾎﾞｺｯ！

ゆあん(幼少期)

い"ｯ！ぐ"ぅ"ｯ！

俺は床に倒れた。

目の前がよく見えなかった。

＿＿？

あっはは、笑

＿＿？

弱い奴と、殴り合うの好きなんだよなぁ、

なんだろう。

本能じゃない気がした。洗脳か、なにかだろうか。

＿＿？

ﾊﾞﾝｯ！ﾄﾞｺｯ！

ゆあん(幼少期)

い"あ"ぁ"ｯ！？

今の俺には、勝つことは出来なかった。

＿＿？

.....もういいや。

＿＿？

あーあ。服が汚れちゃったじゃん。

ゆあん(幼少期)

.....ふｯ"、う"ーｯ、！

息をするだけで身体中が痛かった。

自分の身体を見たら、ボロボロだったのだ。

実験の先生

.....死ぬ気で戦いなさいよ。

ゆあん(幼少期)

ごｯ、めんな"ｯさ、

声も中々出なかった。

＿＿？

.......ﾁﾗｯ

実験の先生

まぁいいわ。ちょうどいい物を持ってきたの。

ゆあん(幼少期)

薬ｯ"？

実験の先生

はい。

ゆあん(幼少期)

ちょｯ"、待っ、"！

ゆあん(幼少期)

ｺﾞｸｺﾞｸｯ

ゆあん(幼少期)

ひｯ"ｯ！？

ゆあん(幼少期)

い"ぁ"あ"あ"ｯ！！！

目が痛かった。

死にそうなくらい。

ゆあん(幼少期)

ｯ！ﾊﾟﾁｯ

目を開けたら、

実験の先生

.....実験成功だわｯ！

ゆあん(幼少期)

え、？

俺の目は、片方だけ緑に染まっていた。

実験の先生

もういいわ。貴方の自由にしなさい。

そう言って、俺の鎖を外した。

ゆあん(幼少期)

.....自由、、

俺は初めて外に出た。

ゆあん(幼少期)

ｯ！！綺麗ｯ！✨️

初めて見たんだ。

真っ青に染まった空を。

続き⇒500♡♡

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たつy((((((で合ってるのかな、、、？久コメすみません💦

星奈星🌟⋆͛⋆͛🌃

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