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続きから
さとみくん
ねぇころん…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さとみくん
ころん…?
さとみくん
目を開けてよﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ジェルくん
ﾊﾞﾀﾝ）ドアを勢いよく開ける
ジェルくん
はぁ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さとみくん
ジェル、ﾎﾟﾛ
さとみくん
ころんは、ころんは、
ジェルくん
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛゆっ、くりでいいから、
さとみくん
目を覚ますのは難しいってﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ジェルくん
そんな、ﾎﾟﾛ
ジェルくん
ころん？ﾎﾟﾛ
何度声をかけても目を覚ますことはない
さとみくん
俺、一旦帰るねﾎﾟﾛ
ジェルくん
うんﾎﾟﾛ
さとみくん
ガラガラ）部屋から出る
さとみくん
（あぁなんでなんで）ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さとみくん
（おかしいじゃんﾎﾟﾛ）
さとみくん
（俺が引かれれば良かったのに、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ）
さとみくん
（なんでころんは俺なんかを…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ）
さとみくん
いつもころんと歩いた道、
さとみくん
今日は1人だなﾎﾟﾛ
さとみくん
また、話したいなﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さとみくん
一緒に海が見たい…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
こんなことを言ってもころんは目を覚まさないのに…
さとみくん
着いた、
さとみくん
より道しすきちゃったかな？w
さとみくん
ｶﾞﾁｬﾝ）ドアを閉める
さとみくん
ただいまー
そりゃそうだ、だって誰も居ないから。
さとみくん
ご飯を食べるのも、
さとみくん
ゲームをするのも、
さとみくん
片付けをするのも、
さとみくん
寝るのも、全て1人だなﾎﾟﾛ
さとみくん
ころん帰ってきてよ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
さとみくん
なんでよぉﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ころんくん
俺は誰を庇ったのかも、
ころんくん
誰と一緒にいたのかも、忘れてしまった
ころんくん
でも忘れちゃいけない気がするんだ、
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