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nmmn 腐向け注意
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※捏造設定 ※時間軸操作 ※四神、学生パロ などを含むお話です
8話です。長いです
🥂✨️
🌞
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7年ぶりに、この世界にやって来た
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卒業式の日か…
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夜の繁華街
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俺が卒業してから6年
そして
甲斐田に出会えなくなって7年
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卒業し、俺は目指していた接客業に就いた
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『新しい子〜？』
『あんれぇ？男の子〜？』
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あれ、甲斐田……？？
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『なになに知り合い？お2人さん』
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不破さんに、ホストという職業があることを教えてもらった
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職業柄、不破さんは前よりももっと積極的になって、口上手になっていた
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やべ
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不破さんの顔は笑っていたけど、凄く圧を感じて怖かった
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僕は1から説明をした
桜魔皇国という世界があること。僕は不破さんと違う世界で生きていること
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そうだ、今度は僕が
kid
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自然と口に出ていた
これで不破さんがどんな反応をするか
本当に、あなたに記憶があるのか
"ﾎﾞﾛｯ…"
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不破さんが、急に泣き出した
kid
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"ｶﾞﾊﾞｯ"
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勢いよく、抱きつかれる
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その声はとても小さく、震えていた
でも、僕の耳には響くように届いた
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思わず、どっと目から涙が溢れでる
すごく、安心したんだ
今までの不安が無かったみたいに、お互いの気持ちが知れて楽になった
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そうだ、僕達はいろいろ勘違いをしてたんだ
最初から、両思いで
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泣き疲れたのか仕事に疲れていたのか
真夜中ということもあって、不破さんはウトウトと眠そうだった
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「俺と付き合って下さい」
kid
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「喜んで」
タップお疲れ様です
ここまで読んで頂きありがとうございました
8話で最終回です
次は番外編をお楽しみに
コメント
2件
めちゃくちゃ良い。好きです。
『及ばぬ恋の滝登り』 身分などの不つりあいから、かなう望みのない恋。また一般に、とうてい不可能なことや及びもつかないことのたとえにもいう。 「鯉」に「恋」をかけたしゃれ。
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