ゲームセンターに 入ると
大きいゲームの音と共に
キラキラとした ぬいぐるみの入った台が
私の視界に一気に 広がった
高崎 鈴
角名
治
高崎 鈴
侑
そう言うと 侑が1人で どこかえ行ってしまった
治
と、治も 同じように どこかえ行ってしまった
高崎 鈴
角名
高崎 鈴
気分が少し上がり ふと、口元が緩む
角名
高崎 鈴
素直に自分の気持ちを言うのが 少し恥ずかしくて 照れくさい
恥ずかしい思いを 隠すように ニヒっと 笑う
パシャ
角名
スマホを構えた角名が ニコッと笑い
いつの間にか 写真を取られていた
高崎 鈴
高崎 鈴
角名
高崎 鈴
高崎 鈴
意地悪そうに笑う角名を 無視して
私と角名はゲーセンの 中を歩き回る
色々見て回っていると ふと、目に止まった
高崎 鈴
三本指のアームで掴む 台の中に
白くてフワフワしている うさぎのぬいぐるみだ
角名
角名
その言葉で私は コクリと、頷き
100円を入れる
位置を確認して アームを下ろすボタンを押す
アームは、強くうさぎを 掴み 上へと持ち上げる
高崎 鈴
アームが上まで上がった時 その揺れで うさぎは ポロっと、落とされた
高崎 鈴
すると角名が横から100円を 入れて、ボタンを押す
アームはうさぎを掴み 上へと持ち上がる
そのまま出口の方えアームが 動き、出口へとうさぎは落とされた
高崎 鈴
角名
ははっと笑って うさぎを私に差し出す
高崎 鈴
角名
高崎 鈴
角名
高崎 鈴
その言葉に ドキッとして 少し震える手で うさぎを受け取った
うさぎを抱きしめ 私は、一気に熱くなった顔を
隠すように ぬいぐるみに うずめて、お礼を言った
高崎 鈴
一方
双子の方はというと
侑
侑
侑
治
治
侑
コメント
8件
よっしゃぁぁ今商品になるの無理やったから自作のぬいぐるみ置いたら 貰ってくれたしハグしてくれたぁぁぁぁあ 今日命日かな?
あれれ〜?鈴ちゃんなんか慣れてきてるね〜侑たちに笑顔見せるの〜
あ、飴…ちゃん?可愛いかよ!いや、可愛いよ!