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主
主
主
-1日目 夜-
咲鳥
今日は散々だ。人狼ゲームをしようとしただけで 知らない場所に連れてこられるし。 ていうかこれ、犯罪ではないだろうか??()
咲鳥
私は考えるのをやめて、さっさと寝ることにした。
咲鳥
私は電気に手を伸ばした。 手が震えているのを実感したのは、多分その時だろう。
咲鳥
咲鳥
かっこ悪いと思われたくなくて、みんなの前ではずっと強がっていた。 …その反動だろうか。
咲鳥
私が寝ようとしたその時だった。
咲鳥
…微かに足音がしたのだ。 しかも私の部屋に…近づいているような。
咲鳥
…嫌な予感がした。 どうせここは日本のどこでもない。何が起こってもおかしくないからだ。
…人狼が噛みにくる。 そう確信した。
咲鳥
動揺して私は大きな音を立てながら部屋の戸棚に隠れた。 その時は必死だったけど、今思うと馬鹿だな、と思う。 その行動が、人狼を挑発した。
咲鳥
咲鳥
咲鳥
咲鳥
そんなこと思ってももう遅い。 だって私たちは常識の通用しない、まるで 異世界のような場所へ連れてこられてしまったのだから…
咲鳥
扉が開く音がした。狼が来るのももう時間の問題だ。 走馬灯が私を襲う。…演技でもない。
狼が戸棚を開けた。そこから私の記憶はない。