赤
見えない、、 姿形が白い光になって分からない、
声にノイズがかかってよく聞こえない、誰の声か分からない
赤
赤
小さく聞こえたその声を頼りにそう言った
赤
赤
何度も瞬きして、後ろ姿を目で追う
赤
でも今度は、目を閉じて開ける度に光る色が変わっていく
黄色に水色、ピンク、オレンジ、紫
立っても座っても、水を飲んでも変わらない
仕方なくこのまま企画書を書き始めた
赤
久しぶりの家、 家を出てから、2週間ほど経っただろうか、
会議と撮影、収録の行き来で帰る暇もなかったし、 帰る理由もない
赤
久しぶりに帰ってきた家は、 電気も付かなかったし、水も出なかった
赤
ベットに座った瞬間、 眠くなった、 仕事をやる気にならなかった
こんなこと無かったのに、、 そう思って急いで立ち上がって家を出た
楽屋で白い椅子に座った瞬間、 仕事スイッチが入る
手が勝手にPCに伸び、タイピング音が楽屋内に響く
赤
そう、これこれっ.ᐟ、 これじゃなきゃ.ᐟ
このタイピング音がないと落ち着かない
仕事をしていなくちゃ、落ち着かない
仕事さえしとけばもうなんだっていい
赤
赤
コメント
2件
赤くん無理しないで〜!続き楽しみです!
赤くん壊れてしまう