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私だけのラジオスター

第16話 - 第16話

335

2024年03月23日

#ハズビンホテル夢

#アラスター

ぶぶ漬け

アリス、

アリス

だれ、？

お願いです起きてください

アリス

貴方は一体、

私は、、

アリス

っは、

アリス

夢、、？

最近奇妙な夢を見る

誰かが、私を呼んでいる、そんな声

アリス

うーん、疲れてるのかな？

アリス

って、やば！もうこんな時間？！

私は大慌てで準備し、家を出る

アリス

はぁ、はぁ、
チャーリー！ヴァギー！お待たせ！

チャーリー

あ！アリス！おはよー！

ヴァギー

ったく、また走ってきたでしょ、

アリス

えへへ、寝坊しちゃって、

チャーリー

あはは、アリスらしいね

ヴァギー

全くもう、

アリス

お、お恥ずかしい、

チャーリー

あはは、んじゃあまぁ！しゅっぱーつ！！！

アリス

おーう！！

ヴァギー

おーう、

私達は学校に足を向け、他愛のない話をしながら登校する

チャーリー

そういえば、今日アリスのクラスに転入生が来るって聞いたわ

ヴァギー

転入生？

アリス

へー、どんな人だろう？

チャーリー

さぁ、そこまでは、
あ！でも、聞いたところによるとかなりのイケメンらしいわ！

ヴァギー

ふーん、まぁ、アリスに害が無ければなんでもいいけど、

アリス

あはは、

そんな話をしているうちに教室に着いた

チャーリー

あ！じゃあまたね！

ヴァギー

気をつけなよー！

アリス

うん、！またねー！

そう言い、私は教室に入り、席に着く

担任

んじゃあ、これから転入生を紹介する

担任

入ってきてー

アリス

（どんな人だろう？）

その時、ドアが開き1人の青年が入ってくる

生前姿のアラスター

アラスターと言います！以後お見知りおきを

アリス

！（この人、どこかで、）

担任

じゃあ席は、アリスの隣だな

生前姿のアラスター

分かりました。
これからよろしくお願いしますねyoung lady？

アリス

あ、うん、！よろしくね、アラスター君

生前姿のアラスター

ハハッ！君なんてやめてください！呼び捨てで結構ですよ

アリス

えっと、じゃあ、アラスター、？

生前姿のアラスター

good girl！
改めて、これからよろしくお願いしますねアリス？

アリス

うん、こちらこそ、

担任

んじゃあ、この１時間はアラスターの親睦を深める時間にする
あまり騒ぎすぎるなよー

先生がそう言うと、他の女子はアラスターに話しかけた

女子生徒

ねぇアラスター君！今度一緒に出かけましょ！

女子生徒

あー！ずるいぃー！
私と一緒にいきましょ？

アリス

、、（す、凄い人気だぁ、さすがイケメン）

その時、胸の奥がズキリと痛んだ

アリス

？なんだろう、

女子生徒

ねぇ、あんた席変わんなさいよ

アリス

へ、？わ、私？

女子生徒

そうよー？他に誰がいんのよこんなド陰キャw

アリス

で、でも勝手に席変えたら、先生に怒られちゃうよ

女子生徒

はぁー？そんなのあんた1人で怒られればいいでしょー？

女子生徒

いいから、さっさとどけよ！

アリス

ッ、、（打たれる、！）

女子生徒は私の頭を打とうと手を振り上げる私は頭を守ろうと手で頭を覆う

だが、その時

生前姿のアラスター

いただけませんねぇ、私の友人に手を出すなど、

アリス

！

女子生徒

あ、アラスター君！？

アラスターは私を背に隠し、女子生徒の手首を掴んでいた

生前姿のアラスター

私の大切な人に、何してるんだ

アラスターはとても低い声で女子生徒に問いていた

女子生徒

ひ、ひぃ、い、いやぁ！

女子生徒は半泣きになりながら教室の奥の方に走っていった

生前姿のアラスター

ふぅ、お怪我はありませんか？

アリス

う、うん、ありがとうアラスター、

生前姿のアラスター

いえいえ！ladyを助けるのは紳士として当たり前です！

アリス

ふふっ、そっか、

生前姿のアラスター

それに、さっきの騒動のおかげで、貴女以外近寄らなくなりましたし

私が奥の方を見ると、アラスターの事を恐怖の目で見ている女子生徒達がいた

アリス

どうしたんだろう、？

生前姿のアラスター

、、貴女のそういうところは、夢でも変わらないんですね、

アリス

え、？今なんて、

生前姿のアラスター

ふふっ！なんでもありませーん！

アリス

え、えぇ、！

それから私達は１時間ずっと喋っていた

楽しいはずなのに、何故か、どこか寂しい、そんな感じがした

理科担当教師

じゃあここから始めるぞー

生前姿のアラスター

アリス、すみません、教科書を見せていただけませんか？

アラスターが小声で私を呼ぶ

アリス

う、うん、もちろんだよ
机くっつける？

生前姿のアラスター

ありがとうございます！
教科書がまだ届いてなくて、助かりました

アリス

ふふっ、そっか、じゃあ、しばらくは一緒に見ようか、

生前姿のアラスター

はい、ありがとうございます

アラスターは優しく微笑んだ

アリス

！（今度は、胸がドキッてした、）

生前姿のアラスター

ふふっ、顔が赤いですよ？

アリス

え、？！

私は頬を隠しながらアラスターから視線を外す

なんだろう、この感覚、初めてのはずなのに、どこか懐かしい、

その後、授業の内容など頭に入らず、お昼休みになった

アリス

んー、疲れたぁ、

生前姿のアラスター

お疲れ様です！

アリス

うん、アラスターもお疲れ様、！

生前姿のアラスター

そういえば、お昼はどこで？

アリス

うーん、屋上で食べようかと思うんだけど、

生前アラスター

では、私もご一緒しても？

アリス

！いいの？

生前姿のアラスター

えぇ！私も1人ですから！

アリス

ふふっ、仲間だね、

生前姿のアラスター

ハハッ！さて、そうと決まれば早速いきましょうか！

アリス

うん、！

私はアラスターに色々な場所を案内しながら、屋上へと向かう

アリス

それでね、！ここが屋上だよ、！
私のお気に入りの場所なんだ！

生前姿のアラスター

ふふっ、もう少し落ち着いてyoung lady？転んでしまいますよ

アリス

あ、ご、ごめんなさい、
私ね、ここに友達を連れてきたの、初めてなの、

アリス

いつも、クラスでひとりぼっちだったから、だから、アラスターがお昼を誘ってくれた時凄く嬉しくて、つい、

生前姿のアラスター

、、大丈夫です、もう２度と貴女を手放すものか、

生前アラスター

もう２度と、絶対に、貴女を1人にさせない

アリス

？アラスター、？

アラスターは私の両手を握り、何かを堪えるような顔で私を見る

生前アラスター

アリス、最近奇妙な夢を見たりしませんか？

アラスターが真剣な眼差しで私を見つめる

アリス

！夢、、

生前姿のアラスター

はい、例えば、星空の下で、誰かの声が聞こえるとか

アリス

！き、聞こえる、誰かが私を呼んでいるような、

生前姿のアラスター

なるほど、、無意識のうちに、、これは、間に合うか、？

アリス

アラスター、？

生前姿のアラスター

いえ！なんでもありませーん！！

生前姿のアラスター

それより、早くお昼を食べましょう！時間がなくなってしまいますよ？

アリス

え、？わっ、もうこんな時間、？！は、早く食べないと、！

いただきます！と手を合わせ、お弁当を食べ進める

生前姿のアラスター

全く、姿が変わってもやはり、彼女は、私が愛した彼女のままだな、

夏の心地よい風が2人の頬を撫で、青空は２人を見守るかのよう青く、澄んでいた

担任

で、あるからして、

アリス

、、（そういえば、なんでアラスターは夢の事を分かったんだろう、？）

そんな事を考えていると、アラスターから四つ折りにされている紙を渡された

アリス

？

内容は、「今日の放課後、屋上に来てください話したい事があります」

アリス

、、（話したい事って、夢の事かな）

それから授業が全て終わり、私は支度をし、屋上へと向かう

アリス

あ、チャーリーに連絡しないと、

私はスマホを開き、チャーリーにメッセージを送る

アリス

ごめんね、ちょっと用事があるから先に帰ってもらってても良い？

チャーリー

分かったわ！ヴァギーにも伝えておくわね！

アリス

ありがとう！

アリス

よし、早く行かないと、

私は足早に屋上に向かう

アリス

！アラスター、！

私はアラスターに駆け寄りながら手を振る

生前姿のアラスター

！来ていただいて
ありがとうございます

アリス

ううん、大丈夫だよ、
それで、話って、？

生前姿のアラスター

、、貴女はここを、現実世界だと思いますか？

アラスターはそう言うと、フェンスの網を握り外を眺める

アリス

え、？急にどうしたの、？

生前姿のアラスター

私は、貴女を連れ戻しに来ました

アリス

つれ、、え？

どう言う事、？連れ戻すって、何、？

生前姿のアラスター

ここは、貴女の夢の世界です。

生前姿のアラスター

貴女にとって、とても都合の良い、夢です

アリス

都合の、良い、

分からない、どう言う事なの、私、私は、

アリス

うっ！！

その瞬間、激しい痛みが私の頭を襲った

生前姿のアラスター

アリス！！

アラスターが駆け寄り、私を優しく抱きしめる

痛い、でも、それと同時に記憶が流れてくる、

アリス

ッ、！、、そっか、、

アリス

そう、だったね、、

生前姿のアラスター

アリス？

私はアラスターの頬に手を添える

アリス

アラスター、ごめんね、また、迷惑かけちゃったね、

生前姿のアラスター

！もしかして、記憶が、

アリス

うん、うん、！戻ったよ、ただいま、アラスター、！

そう答えた瞬間、アラスターは私を強く抱きしめた

生前姿のアラスター

アリス、！もう、何処にも行かないでくれ、

アリス

ごめんね、！また、私、みんなを、危険な目に、！

生前姿のアラスター

そんな事、どうでも良いんです、みんな、貴女の事を待っていますよ

アリス

私、を、？

生前姿のアラスター

えぇ、だから、帰りましょう、私達の家へ

アラスターは私に手を差し伸べる

アリス

、、うん、！

私は迷わずその手を取った

その瞬間、背景が紙のように剥がれ落ちる

アリス

そういえば、アラスター、制服よく似合ってるよ、

生前姿のアラスター

！ふふっ、貴方こそ、よくお似合いですよ、
もしかしたら、こんな未来があったのかもしれませんね、

アリス

そうだね、
でも、私達にはまた、幸せな未来が待っているでしょ、？

生前姿のアラスター

！、そうですね。貴女がいれば、私はそれだけで幸せです

アリス

ふふっ、私もだよ

夏の匂いを感じながら、2人は幸せそうに笑い合ったそして、目覚める

アリス

ん、、

チャーリー

あ、、！あ、アリスゥー！！！！

ニフティ

アリスー！！良かった、良かったよぉー！！！

アリス

え、えっと、ただいま、チャーリー、ニフティ、みんな、

エンジェル

、、本当に、心配ばっかかけさせて、

ハスク

ハァ、体の方は大丈夫か？

アリス

う、うん、今のところは、

そう答えた瞬間、イリアが私を勢いよく抱きついた

イリア

ごめん、！ごめんなぁ、アリス、
私が、もっと、強かったら、私が、

アリス

イリア、もう自分を責めないで、イリアは充分強いよ。
今回の事は仕方がない、
それに、ちゃんと注意してなかった私も悪いんだし、

イリア

アリス、、

アリス

だから、もう泣かないで、？

私が安心させるように微笑みをみせると、更にイリアは泣いてしまった

イリア

うわぁぁぁん！！ありずぅー！！

アリス

ど、どうしよう、

ルシファー

こちらのお姫様は私が引き取るよ

アリス

！ルシファー、？！

ルシファー

ハハッ！久しぶりだねお嬢さん？
イリアはこっちでなんとかするから君は、あそこの不機嫌そうな子鹿をよろしく頼むよ

そう言うと、ルシファーはイリアを横抱きにしながら何処かにいってしまった

アラスター

、、お話は済みましたか？

アリス

う、うん、

そう言うとアラスターは拗ねた様子で私を優しく抱きしめる

アラスター

、、明日は、どこへも行かないでください、

アリス

うん、ずっと側にいるよ、
この先、何があっても

アラスター

ふっ、本当に、貴女らしいですね、

悪魔と天使は再会に喜び、心から笑った

オーナー

はぁ、はぁ、！クソ野郎共ガァ！

オーナー

次だ、次こそぶっ殺してやる！！！

オーナー

まだ俺は本気を出していない！！

オーナー

絶対、見つけ次第ぶっ殺して、悪魔共に食わせてやる！

姫を狙う悪役は笑い声を上げながら去っていった

主

ハァい！

主

今回は、なんと！ゲストが来ております！どうぞ！

チャーリー

こんにちは！チャーリーよ！

主

やったね！！チャーリー！

チャーリー

くぅー！こういうの憧れてたのよ！来れて凄く嬉しいわ！

主

はいもう可愛い大好き

主

というわけで、これからも私だけのラジオスターを

チャーリー

よろしくお願いします！

私だけのラジオスター

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神作品ありがと！！！💓💓💓💓💓💓

うわぁー(//∇//)めっちゃ好き♡♡♡

ぶぶ漬け

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