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あなたとウツボ

第1話 - あなたとウツボ

2021年09月23日

#青春恋愛

#ツイステ

#夢小説

ごまのすけ

監督生

うーん、ジェイドどこにいるんだろう

監督生

寮にもいないし、、、

監督生

(；・ω・)ﾊｯ!

監督生

まさか、山？！キノコ採取に行ったのかな

監督生

聞いて欲しいことがあるのに…

ジェイド

おや？監督生さん？

ジェイド

なぜこんなところにいらっしゃるのですか。

監督生

ジェ、ジェイド！！！Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

ジェイド

そんなに慌ててﾌﾌｯ
どうされたんですか？

監督生

ちょ、ちょうどジェイドのこと
探してたんです…

ジェイド

おや、そうでしたか。
なにか御用でも？

ジェイド

それとも僕を通して
アズールに願い事でも？

監督生

いえ…！ジェイドに用事があるんです。

監督生

こんなところじゃなんなので…
オンボロ寮に来てくださいませんか？

ジェイド

オンボロ寮…ですか。
これから、モストロラウンジで厨房を担当しなければいけないのであまり汚れたくないんです。

監督生

あ〜(/. .\)
そうでしたか…

監督生

それならまた今度で大丈夫です^^*

ジェイド

でも、せっかく監督生さんから誘っていただいたのに…

ジェイド

そうだ、仕事までまだ時間があるのでオクタヴィネル寮の私の部屋に来てもらえますか？

監督生

え…！？
ジェイドの部屋に行ってもいいんですか？！

ジェイド

監督生さんさえ良ければ喜んで招待致しますよ。

監督生

ぜ、ぜひ///

ジェイド

こちらです。
私にはぐれないよう着いてきてください

監督生

はい…！

ジェイドの後ろを着いて歩いていく…

フロイド

あれぇ?小エビちゃんじゃぁん

フロイド

ジェイドもいる

ジェイド

おやフロイド、あなたは今部活中では？

監督生

フロイド！？

フロイド

あはっ♥サボりちゅー

フロイド

それより2人ともなにしてんのぉ？

ジェイド

またあなたは…
サボりですか

監督生

あっえっと、今からオクタヴィネル寮に！

フロイド

えぇ？オクタヴィネルになんかあんの？

ジェイド

監督生さんが相談があるのとことで、僕が今から部屋でお話を聞くのですよ。

フロイド

ふーん、小エビちゃんにも悩みとかあんだ

フロイド

まぁーいいや部活戻ろ〜

フロイド

じゃあね小エビちゃん♥

フロイドが部活に帰っていく

ジェイド

驚きました。
別に秘密という訳でもないのにドキドキしてしまいましたね。

監督生

私も動揺してしまって…正直に言ってしまいました。

ジェイド

可愛らしかったですよ。
正直でいいのですから笑

監督生

か、可愛いだなんて…！

監督生

い、行きましょう！

ジェイド

おやおや、ふふふ
それでは行きましょうか

ージェイドの部屋ー

ジェイド

着きましたよ、僕の部屋です。

ジェイド

ごゆっくりしていってください。

監督生

わぁ…綺麗に整頓されてる…
いい匂いもするし…

ジェイド

そうですか？僕にとっては普通ですが。
お褒めの言葉ありがとうございます。

ジェイド

ここまで長くなりましたが、お話とは？

監督生

はい…

監督生

実は私、好きなんです…

ジェイド

好き、とは？何がですか？

監督生

ジェイドの事が…

ジェイド

（ﾄﾞｷｯ）

監督生

好きなんです。

ジェイド

え、ええと、監督生さんが私を…？（目を泳がす）

監督生

はい…

監督生

へ、返事とかは別にいいので！！

監督生

ただ伝えたかったんです！

ジェイド

監督生さん…

ジェイド

そんなこと言わないでください。

ジェイド

びっくりしましたが、嬉しいですよ

ジェイド

答えを出すまで少し考えさせてください

監督生

そんな！お気になさらずです！

監督生

部屋にまで入れてくれて大満足です！

ジェイド

いいえ、僕が答えを伝えたいんです。

ジェイド

だから待っていてください

監督生

わ、わかりました…

監督生

ありがとう…ございます。

3秒ほどの沈黙

ジェイド

そ、それでは僕はモストロラウンジへ向いますね。気をつけておかえりください！

監督生

（あのジェイドがちょっと動揺してる…？）

監督生

は、はい！

監督生

ありがとうございます！

ーモストロラウンジにてー

ジェイド

（はぁ…なんだか頭が回りませんね）

ジェイド

（僕としたことが…）

ジェイド

（話があると言って告白されるなんて
思ってもいませんでしたよ…）

フロイド

ジェ〜イドぉ！

ジェイド

（ボーッ）

フロイド

ジェイド??なーにボーッとしちゃって

フロイド

おーい！！

ジェイド

は、はい！なんでしょう？！

フロイド

今日のジェイドなんか変〜
おもしろぉ〜い

ジェイド

ああフロイドでしたか。
すみません、今日頭が回らなくて

フロイド

えぇー？
今日キノコ取りに山行ったんでしょ？

フロイド

いつもなら、
「フロイド聞いてください！
今日は初めて見るキノコを採取できたんです！！一緒に食べましょう。」とかうざいほど言ってくんのに。

ジェイド

あ！フロイド、思い出させてくれてありがとうございます。

ジェイド

僕としたことがうっかり部屋にキノコを置いてきてしまいました…

ジェイド

取りに行ってきますね。

フロイド

やっぱ変だ、どーしたんだろ

フロイド

ねぇねぇアズール

アズール

どうしたんですか、フロイド

アズール

おやジェイドの姿が見えませんが

フロイド

そぉそぉジェイドの話なんだけどさぁ

フロイド

さっきから変なんだよ

アズール

変、とは？もっと具体的に

フロイド

なんかぁ、呼んでも気づかなくてぼーっとしてるし

フロイド

いつもあれだけうるさいキノコの話しないしさぁ

フロイド

なんかおかしくねぇ？って

アズール

そんな事があったんですか

アズール

なにか悩んでることでもあるんでしょうかね

アズール

まぁジェイドのことです。
気にしなくてもすぐ元に戻るでしょう

フロイド

まあーそーだね

その頃ジェイドは…

ジェイド

キノコキノコ…

ジェイド

確かここら辺に…

ジェイド

ん…？これは監督生さんの匂いでしょうか

ジェイド

まだほんのり残っていますね…

ジェイド

あぁ、これでは自分の部屋でも集中できない…

ジェイド

ありました😌

ジェイド

今日はこのキノコを使って新作料理を作ろうとレシピまで完璧に考えていたのに…頭が回らなくてはどうしようもありませんね。

ジェイド

今日はなぜこんなに…

監督生

はぁ、、

監督生

なんか緊張して疲れちゃったな…

グリム

どうしたんだｿﾞ！
そんな目の下黒くして！
怖いんだｿﾞｫ〜！

監督生

あぁ、ごめんグリム

グリム

そーいえばお前、最近変なんだｿﾞ
朝も昼もキョロキョロして、まるで
誰かをずっと探してるみたいなんだｿﾞ

グリム

今日のその疲れた顔見て、確信したんだｿﾞ！
別に俺様が聞いてやってもいいんだｿﾞ？

監督生

実はね…

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