《VALHARD(ヴァルハルド)》
アンノーン使いの監視・保護・排除を目的に設立された国家直属の特務機関
表向きは存在しないことになっている
部隊ごとに役割が異なり、幸斗たちは対異能事件の実働を担当する「第四部隊」に所属している
乾いた夜風がビルの屋上を撫でる
黒いパーカーの裾をなびかせながら、如月幸斗は遠くの建物を睨みつけていた
如月 幸斗
如月 不稲
如月 不稲
ぱちん、と指を鳴らすような仕草と共に、不稲の目の前に"枠"が浮かび上がる
のぞき込めば、そこにはターゲットのステータスと脅威度が淡く表示されていた。
如月 不稲
如月 幸斗
バサァッ
幸斗の背から伸びたのは、夜に溶けるような白いコウモリの羽
重力を無視するような軽やかな飛翔で、彼は一気に上空へ
不稲の指示で弱点を見極められた敵は、無音で降ってきた幸斗のショットガンにあっさりと吹き飛ばされた。
如月 不稲
如月 幸斗
如月 不稲
ダダダッ、と不稲の放つ精密な連射が、敵を仕留めていく
この戦闘に、無駄はない
まるで夜に生まれた二人の獣のように
数分後。任務完了の報告を隊長に済ませると、幸斗はパーカーの内ポケットから青い小瓶を取り出した
如月 幸斗
一気に飲み干す
身体に微かな熱が巡り、指先が煌めきを帯び始める
如月 幸斗
彼の前に、紫がかった異空間の"門"が現れる
風が吸い込まれるように吹き込み、家の玄関が向こうに見えた
如月 幸斗
如月 不稲
二人は門をくぐり、夜の闇に溶けて消えていった
如月 不稲(きさらぎ ふいね) 年齢:16歳 性別:女 所属:第四部隊 能力:狐の窓夜(このまどよ)、夜 【狐の窓】:対象のステータスを視認し、攻撃力を下げる。 【夜】:夜間限定で身体能力と頭脳が大幅強化。 武器:AKM(アサルトライフル) 性格:優柔不断でロリ可愛い。戦闘では冷静かつ的確な判断をするが、普段はほんわかした雰囲気。 サンプルボイス: 「身長低いからって年齢も低いと思うなよ」 「結構日が暮れてきたねぇ、夜になる前に帰ろ!」 「狐の窓は作っちゃいけないよ?」
如月 幸斗(きさらぎ ゆきと) 年齢:16歳 性別:男 所属:第四部隊 一人称:俺 性格:生意気でぶっきらぼう。だが状況判断力と行動力に優れ、任務はきっちりこなすタイプ。面倒ごとが嫌いで、手間を省くためなら容赦ない行動をとる。 能力:飛行 戦闘時、背中から白いコウモリの羽を生やして自由自在に空を飛ぶことができる。 呪文 : 門の創造(ゲートクリエイト) 魔力(マナ)を消費し、自分が入るための“門”を開く能力。 行き先は「強く想像できる場所」に限定されるが、即時移動が可能。 幸斗自身はマナを持たないため、**マナ薬(青い小瓶)**を服用して使用する。 武器:ギターケースに偽装した銃器(ショットガン、ライフルなど) サンプルボイス : 「面倒だから飛ぶわ。」 「撃ってから考えりゃいいだろ。」 「マナ薬っと……チッ、また減ってんじゃん。」
コメント
10件
見るの遅れたぁぁぁ!!!おお、みんなかわゆすやん....これからどうなるのか...楽しみ✨
まだ作ってなくてすまそ...今日の夜には投稿するから...
きたぁぁぁあああ!! やべぇあの雰囲気がすごい何と言うか好きです(?)