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ら運営と初めての恋

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ら運営と初めての恋

3 - ら運営との初めての恋

♥

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2021年08月02日

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???

どんどんぱふぱふ〜

ガチャ

らっだぁ

お前らなぁ…

らっだぁ

20分遅刻してるぞ?レウ、コンちゃん

コンちゃん

俺にとって20分は遅刻に入らないから

レウ

そう

らっだぁ

はぁ…とりま入って

レウ

お邪魔しマース…あれ

コンちゃん

その子どうしたの?

右足に包帯が巻かれてあり、せっかくの綺麗な顔、腕には青いあざ。 誰もが驚くだろう。

らっだぁ

えーとこの子は〜カクカクシカジカ

四角いムーブ?(殴 (#)'3`;;)・;'.、グハッ

コンちゃん

へ〜、そっか。

レウ

君、名前は?

咲優

…咲優、です

らっだぁ

…ふっ

きょーさん

何わろとんねん

らっだぁ

我ながらいい名前だなぁ、って

みどりくん

ソレハ俺モ思ウ

らっだぁ

でしょ〜?^ら^

きょーさん

…なぁ、咲優

きょーさん

お前住むとこないんよな?

咲優

…はい。

らっだぁ

よーし、それじゃあ今日から
咲優はここに住む!決定!

咲優

…え?

きょーさん

らっだぁと2人はダメな

コンちゃん

うん。

らっだぁ

え?!なんで!

みどりくん

オソイソウ

レウ

それな

きょーさん

俺らも住むから、ここに

きょーさん

それなら咲優も安心やろ?

私なしで勝手に話が進むもんだから 凄く目まぐるしく、話の状況についていけなかった。

らっだぁ

別にいいよ〜…

らっだぁ

咲優もそれでいいよね?

咲優

えっと、はい…?

らっだぁ

じゃあ生活用品とか買いに行きたいけど〜…

らっだあはふいに時計を見る。現在時刻は夕方の6時

らっだぁ

う〜ん

行こうか行かまいか考えていると、 咲優と出会った時のことを 思い出す。

らっだぁ

…ねぇ咲優

咲優

はい?

らっだぁ

咲優、何から逃げていたの?

私はそう聞かれた時思い出してしまった。その時されたことを。 その事を考えると今すぐにでも吐き出しそうだ。

レウ

?どゆこと?

でも、言うしかない。 この人たちなら大丈夫…

だい、じょう…ぶ。

咲優

えっ、と

ピンポーン

私が言葉を出そうとした時に、 はインターホンは鳴った。

すみませーんちょっといいですかー?

咲優

?!

その声を聞いた瞬間私は思い出した。

咲優

お父、さん

みどりくん

オ父サン?

今1番聞きたくない声だ。 私が逃げてきたから追いかけてきたんだ。いやだ、いやだいやだ、やだ…

きょーさん

…咲優は俺のとこ隠れてろ、

そう言ってきょーさんは私を手で 寄せてくれた。

らっだぁ

…ちょっと俺出てくる

コンちゃん

気をつけてね

ガチャ

らっだぁ

どうかしました?

うちの子見ませんでしたか?

敬語にもなっていないような 荒い口調でそう言う。

ロングで、少し身長の低い
頬に傷がある子です。

らっだぁ

(咲優だ)

らっだぁ

…う〜ん、見てないですね。

らっだぁ

なにせずっと家に居るもんで‪w

ガンッ

酷く鈍い音。力の強いような人じゃ 出せない音だ。きっと近所にも 聞こえているだろう。

ここにいんだろ…!おい、
分かってんだよ。

父はさっきまでの敬語を取り、 本気で怒っているのだろう。

らっだぁ

いえ、知らないです。もしかしたら警察署、などに行ってみてはいかがでしょうか?

らっだぁ

迷子にもなったのですか?

らっだぁ

…それとも…

追い出したんですか?

グッ、…

その一言に父は怯み、一言残して去っていった。

っ、ありがとうございます

らっだぁ

冷静沈着だったらっだぁの首元には、 1滴の汗が真っ直ぐつたたっていた。

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