/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアするテラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアする電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
レコで怒られた日から、元貴はあまり笑わなくなった
ご飯も食べてなさそうで、すごく痩せてた
この間うっすら見えた手の包帯
リストカットやってそうだった
3人で出かけることも無くなった
いつも用事がなくても家に来る元貴が急に来なくなった
それだけで家が寂しいなとおもった
理由を聞いても、「なんでもない」
どうしたのと聞いても「なんでもない」
最近は若井も僕も仕事があって、元貴のことをよく見れてなかった
家の前を通ってもカーテンは閉まったまま、電気もついてなさそうだったから
いないと思ってた
家に行ってもいいかと聞くと、散らかってるからダメって言われた
散らかってもならなんでもなくないじゃん
どうしてなんでもないっていうのって聞こうと思ったけど、声が出なかった
聞いちゃいけない気がしたんだ
「散らかってるから」
「なんでもない」
嘘つき
