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蒼
桃
本編スタート!
蒼
僕はその写真を見つめる
蒼
嫌な考えが頭をよぎる
蒼
蒼
僕は色んな可能性を考える
蒼
ガチャ
すると桃先輩が戻ってきた
桃
桃先輩は部屋着姿でやってくる
蒼
僕は急いで写真から離れる
桃
桃先輩は僕のそばに来て尋ねてくる
蒼
蒼
僕は勇気を出して聞いてみた
桃
桃先輩は俯いてそう答える
蒼
蒼
僕は予想外の答えに 苛立ちながら聞き返す
桃
桃先輩は僕の頭を撫でながら言う
蒼
蒼
蒼
僕は桃先輩から目を逸らして言う
蒼
桃
僕に言えない事があることが なんだか辛くて苦しくて
僕はこの場にいられなくなった
桃
桃
桃先輩は心配そうにこちらを 見つめながら言う
蒼
僕は適当にそう返す
そして僕達は一緒に家を出た
外はもう真っ暗だった
僕達は歩いて駅へと向かう
蒼
桃
蒼
正直桃先輩と何を話したらいいのか 分からなかった
桃
すると桃先輩が沈黙を破った
桃
桃先輩は上を見上げながらそう言う
蒼
そして僕も上を見上げてみる
蒼
するとそこには満天の星空が 広がっていた
蒼
僕は思わず口を開く
桃
桃
桃
もう5月が終わろうとしているため
桜は散って緑の葉っぱが芽生えていた
蒼
僕は口ごもりながら言う
桃
桃先輩はそう言って優しく 僕に微笑んでくる
蒼
蒼
蒼
僕は少し後悔が残る
少しすると僕達は駅に着いた
桃
蒼
僕は軽くお辞儀してから改札を通った