永遠の幸せを誓ったあの日から
大きな進展は特になかった。
実際のとこ進展するような環境は
整っていなかったに等しい。
寝るタイミングも部屋にいるタイミングも
当たり前のように別々。
えいじはつりめに
触れたくて触れたくて堪らなかった。
つりめ
つりめ
つりめは台所からひょっこりと顔をのぞかせて、
リビングに居る水野、りくを、えいじに問いかける。
水野
りくを
水野もりくをも拒否した。
今しかない、えいじはそう感じた。
えいじ
期待をしていたのか、つりめは目を輝かせる。
つりめ
つりめ
えいじに向かってにっこり笑うと
玄関へ走って行った。
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