TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

朝になり目を覚ますものの 体は怠く、頭がぼーっとして 学校を休むことにした

br

明日には、学校行ける…かな…

br

それに…

体調が悪いこととは別に 少し学校に行きたくない理由もあった

放課後きんときと帰ったとき 理由を言わず、相手から逃げるように 帰ってきてしまった

学校に行って きんときに何か聞かれたらと思うと 怖くなってしまったのだ

br

でも…次会ったら…

br

本当のことは言えなくても…

br

ごめんね…って言わなきゃ…

その頃学校で生徒たちは いつもと変わらない朝を過ごしていた

nk

(ぶるーく…まだかなー
もしかして、寝坊?)

nk

(連絡しとこ…)

nk

"ぶるーくー。起きてる?
遅刻するよー"
送信、と

するとすぐにぶるーくから返事が返ってきた

ピロン

"ごめん…体調悪くて…今日は休むね"

nk

(ぇ!?)

nk

"大丈夫!?
ムリしないでゆっくり休んで"

ピロン

"ありがと。 でも心配しないで大丈夫! 明日は学校行くよー!"

nk

"うん。待ってるよ!"

nk

(はぁ…大丈夫かな…心配だ)

次の日になってもぶるーくは 体調が良くならないのか学校には来なかった

トントン ガラガラ

nk

失礼します

先生A

ぉ。仲村どうした?

nk

あのぶる…ぁ…
赤羽くん体調悪いって
今日も休んでて…心配で…

先生A

まぁ、心配だよな…
一人暮らしだからな…赤羽は…

nk

ぇ。一人暮らしなんですか!?

先生A

あぁ。聞いてないのか?

nk

はい…初めて聞きました…

nk

あの住所って
教えてもらえませんか?
お見舞い行きたいんです!
心配だから…

先生A

本来は教えない規則だが…
まぁ…先生も心配だしな…

先生A

(家の住所を紙にメモすれば
"はい。この場所ね"と渡し)

nk

ありがとうございます!
(メモを受け取ればポケットに入れ)

先生A

ん。じゃ、よろしくな

nk

はい!
失礼しましたー!

ガラガラ

昼休みになれば中庭で なかむと一緒にお昼を食べながら ぶるーくが体調不良で休んでいる話をされた

kn

ぇ、大丈夫なの?

nk

本人からは
大丈夫だから心配しないでって連絡きたけど…

nk

ぶるーくって
一人暮らしなんだって

kn

そうなんだ…知らなかった…

nk

だから
一人で…大丈夫かなって

nk

凄く心配になっちゃって…

kn

でも
住所わかんないし…
何も出来ないよなぁ

nk

住所ならあるよ!

kn

ぇ!?

nk

さっき先生から
教えてもらったんだ!
(ポケットから先程のメモ紙を取り出し)

kn

天才か?

nk

へへ

kn

じゃあ放課後
お見舞い行くの?

nk

それなんだけど…

kn

なに?

nk

俺さ、ぶるーくのこと
心配し過ぎてて
自分のこと忘れてたんだけど…

nk

今日、バイト入ってたんだよね

nk

だから
きんとき行ってきてっ!

kn

ぇ、俺!?

nk

うんっ!
俺だって行きたいけど
バイトはバックれないでしょ!

kn

確かに…

nk

だから、お願いっ!

kn

まぁ…俺も心配だし
放課後、行ってくるか…

nk

ありがとーっ!

kn

何か飲み物とか
ご飯も買っていかないとかな…

nk

ゼリーとかはどう?
どのぐらい体調悪いか
わからないけど…

kn

そうだね
まぁ、適当に買っていこうかな

nk

うん。よろしくね!

ぶるーくに"放課後、家行くから"と 一応連絡をしてみたが返事は無かった

こうして放課後まで過ごせば コンビニで買い物をし メモを頼りにぶるーくの家に向かった

〜次回へ続く〜

忘却の恋ーロストピュアシンドロームー

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

434

コメント

5

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚