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主
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目覚まし時計が鳴
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俺はそこで、兄がもしかしたら価値無しの俺を監視しに来ていることを話した
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その後兄に手首を掴まれたのを機に、何故かいきなりあの人による折檻を思い出す
その時にもう、俺の頭の中はぐちゃぐちゃになってしまい、大好きだった、兄の大きな手を自ら振り払い
……兄に思っている事を伝えた
そしたら何故か怒られた。 ……怒り方があの人と似ていた
やめてくれよ…そんな目で見ないでくれよ...？
……今度は打たれた
……本当に……やめて
……目の前にいるのは兄じゃなくてあの人……父に見えた
気づいたら目の前に父がいるように見えた
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