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ｶﾞﾁｬｯ（ 扉開
お母さん
ほとけ、！
Hotoke _ 2
お母さん…
扉を開くとお母さんが待っていてくれた
お母さん
結果は？
Hotoke _ 2
まだ、見てない
お母さん
リビングで一緒に見ましょ、？
そして、一緒に結果を見ることになった
Hotoke _ 2
うん…
お母さん
大丈夫よ、何も怖くない
お母さん
βとβの子なんだもの…
お母さんはそう言ってくれたが
例えβ同士の子であったとしてもΩが産まれてくることもあるのだ
Hotoke _ 2
うん…
ﾍﾟﾗｯ（ 紙開
お母さん
うそ、ｯ
Hotoke _ 2
Ω…
お母さん
…ｯ（ 泣
ｷﾞｭｯ（ 抱締
Hotoke _ 2
わっ、
お母さんは僕を抱き締め、泣きながらずっと呟いている
お母さん
ごめんなさい、
ごめんなさいｯ（ 泣呟
ごめんなさいｯ（ 泣呟
いっそ、αの家族でβとして産まれたかった
恩知らずの僕は一瞬…ほんの一瞬だけ
そう思ってしまった
α同士なら、αかβしか産まれてこないのだから
その日から、お母さんは変わってしまった
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作品ページ
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