五和
第二話
五和
ちなみに今は那田蜘蛛山の前あたりの話です
五和
スタート
炭治郎
俺と話ですか?
泉
うん
泉
悪いけど君達は聞かないでもらえる?
善逸
うん!もちろん
善逸
(盗み聞きしよ)
泉
私は君の百倍耳良いから、盗み聞きは出来ないよ
善逸
!何で?!
泉
だから、耳良いからだよ
泉
炭治郎の百倍鼻も良いしね
善逸
ええ!?
泉
この五感のおかげで、私は柱になれた
泉
じゃあ、ちょっと待ってて
泉
炭治郎、あと…禰豆子も
炭治郎
あ、はい!
禰豆子
ムー
泉
ヨシヨシ
泉
本当に可愛い
泉
人間の頃も良い子だったんだろうね
炭治郎
はい!それはもう
泉
ハハッ、兄馬鹿だね
炭治郎
ええ…?
炭治郎
あの、ところで…泉さん(同時
泉
ねぇ、炭治郎…(同時
炭治郎
あ…
泉
ああ、何?
炭治郎
えっと…あの…
炭治郎
鬼を、人間にもどす方法はあるのでしょうか?
泉
…!
泉
………
泉
同じこと、考えてた
炭治郎
え?
炭治郎
泉さんも、人間に戻したい人がいるんですか?
泉
……自分(ボソッ
炭治郎
…え?
泉
私を、人間に戻したい
炭治郎
!
泉
私は、鬼だ
炭治郎
!!
炭治郎
な、本当…ですか…?
泉
うん…、鬼殺隊がこんな嘘つかない
炭治郎
……………
泉
(君は、何て言う…?)
炭治郎
凄いです!
泉
え?
炭治郎
鬼なのに、すごく人間らしい
炭治郎
簡単に出来ません
炭治郎
鬼だとしても、貴女の優しい"人"という印象は変わりません!
泉
…!
泉
そっか…
泉
でも、やっぱり、私は鬼だよ
泉
何百年も生きている、醜い鬼だ
炭治郎
何百年…?!
泉
そう、私がお館様に出会ったのは五年前
泉
それまでに……
泉
何万人も…人を食べた
炭治郎
…
泉
無惨の呪いが無くて、太陽が弱点じゃないだけで……
泉
本当は、十二鬼月より醜い鬼
炭治郎
……泉さんは
炭治郎
無惨をどう思っていますか…?
泉
そりゃ、憎い
泉
今すぐにでも、殺したい
炭治郎
だったら、いいと思います
泉
え
炭治郎
鬼殺隊の願いを叶えようとしているなら、
炭治郎
柱になったのも、努力したからですよね
泉
うん……。そうだね
泉
ありがとう。とても嬉しいよ
泉
まだ、これは誰にも言わないで
泉
いつか、必ず私が言うよ
炭治郎
!はい!
泉
じやあね、他の二人にもよろしく
泉
スッ
泉
お館様
お館様
入っていいよ
泉
…
お館様
会って来たかい?
泉
はい
お館様
どうだった?
泉
…話しました
お館様
そうか。どんな子だったかな?
泉
音も、匂いも、体も、
泉
とても、優しかったです
お館様
良かった
お館様
……泉、
お館様
柱の皆に、正体を明かす気はない?
泉
!………
私が、柱になったのは
一年前
一年前
お館様
泉
泉
はい。何でしょう?
お館様
柱になる気はないかい?
泉
え?、
お館様
君の実力は柱に届く
泉
し、しかし…
お館様
時間はかかってもいい
お館様
正体を明かしてほしい
泉
!それは…
お館様
君が信用できたら
泉
………
泉
私…大丈夫でしょうか…?
泉
気配…とか
お館様
大丈夫。君はただの人間だよ
泉
分かり…ました…
お館様
今日から柱が増える
お館様
紹介して
泉
……伊馬陰、泉
泉
よろしく、お願いします
煉獄さん
柱としてともに頑張ろう!
泉
…えっと…はい
宇髄さん
その齢で柱になるなんてなかなか派手なやつじゃねえか!
泉
あ…ありがとう…ございます
甘露寺さん
女の子が増えて嬉しいわ
甘露寺さん
泉ちゃんって呼んでいい?
泉
あぁ、…はい
不死川さん
お館様じきじきに紹介されるなんて、
不死川さん
どれほどの実力だ
不死川さん
手合わせしろ!
泉
えっと…すみません
泉
私はまだ貴方に勝てないので、
泉
近いうちに、私が勝てるようになったら、
泉
お願いします
不死川さん
!
宇髄さん
つまり近いうちに抜かすって言ってるようなものじゃねえか
泉
もちろんです
煉獄さん
いい心がけだ!
宇髄さん
いいな。派手派手だ!
冨岡さん
………
伊黒さん
……まだ信用しない
胡蝶さん
何かあったら聞いてくださいね
泉
ありがとうございます
柱の皆は気配どころか
片腕にすら触れなかった
怖そうな人もいるけど、
いい人達だと分かった
現在
泉
分かりました
泉
次の柱合会議で話します
お館様
そうか
お館様
次の柱合会議は炭治郎も呼ぼうと思うんだ
お館様
大丈夫
お館様
皆いい子達だから
泉
はい…!






