TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

捨てられた犬  ハンカチ必要

一覧ページ

「捨てられた犬  ハンカチ必要」のメインビジュアル

捨てられた犬 ハンカチ必要

1 - 捨てられた犬 ハンカチ必要

♥

2,322

2018年08月25日

シェアするシェアする
報告する

すごすご(*´∀`)♪

はろはろ(*´∀`)♪

すごすご(*´∀`)♪

こんにちは、今日泣いたすごすご(*´∀`)♪です。

すごすご(*´∀`)♪

突然ですが、

すごすご(*´∀`)♪

みなさんはペットを飼っていますか?

すごすご(*´∀`)♪

私は飼っていません。

すごすご(*´∀`)♪

でも、とても飼いたい気持ちがあります。

すごすご(*´∀`)♪

しかし

すごすご(*´∀`)♪

そんな、軽い気持ちの私。

すごすご(*´∀`)♪

「飼いたいな」だけの気持ちでペットを飼っていませんか。

すごすご(*´∀`)♪

今回は私の涙の理由

すごすご(*´∀`)♪

お話にしましたので、

すごすご(*´∀`)♪

どうぞ、読んで下さい。

飼い主

この子にしたい。

アナタはボクを抱き抱えてそう言いました。

店員

この子ですね。

店員

♂で柴犬ですが、よろしいですか?

飼い主

はい!

そう。

それがボクとアナタの出会いでした。

生れたてで、

なにも知らなかったボク。

最初はアナタに怯えてたの知ってますか?

知りませんでしたよね。

ボクの鳴き声は何も通じてなかったのですから。

でも、そのときはアナタは笑顔でボクを見つめていました。

とても、嬉しかった。

これからすごす人なんだな。

昨日兄弟を連れていった人も満面の笑みだったのを覚えていました。

その満面の笑みはアナタの顔にもありました。

そこでボクはアナタを信用しはじめたのを覚えてます。

アナタのおうちにお邪魔して、もう結構たったころ。

アナタが可愛い女の人を連れてきたのを覚えています。

飼い主

この子、飼いはじめて一年なんだ。

アナタはボクの頭を撫でながら言いました。

女の人

わぁ、可愛い!

女の人

もふもふしてる!

飼い主

だろ?

女の人もボクの頭を撫でました。

ボクは鳴きました。

「もっと撫でて。」

だけど、伝わらなかったみたいです。

アナタは女の人とリビングにいきました。

飼い主

ちょっと待っててね。

アナタはボクに言いました。

はいっ!

ボクは鳴きました。

そろそろお腹がすいたころにアナタは帰ってきました。

ボクの大好物のおやつをもって。

飼い主

買ってきたぞぉ~!

やったぁ!

ありがとう!

ボクは鳴きました。

飼い主

ほらほら、食え食え。

ボクはおいしくておいしくてたくさん食べました。

ボクが食べてる間

アナタはずっと背中を撫でてくれましたね。

アナタはボクに色んな事を教えてくれました。

よく食べるのはいいこと。

花はとても綺麗で、

うにょうにょ動く虫はアナタは大嫌いでしたね。

でも、ボクは捕まえてましたよね。

ボクが一番嬉しかったのは

ボクの6歳の誕生日の時です。

アナタは朝早くから出かけていましたね。

ボクを置いて。

ずっと置いてきぼり。

でも、夕方にガタンとドアの音がしたから、行ってみたら。

飼い主

おーい!

飼い主

犬用のケーキあったぞ!!!

ボクのためにたくさんの動物用の食物のお店を回って探してたみたいでした。

アナタははぁ…はぁ…と息切れしてましたね。

アナタは苦しそうなのに、ボクを撫でてくれました。

アナタの涙を見たのは

ボクが9歳の時です。

アナタは女の人と怒鳴りあって喧嘩してましたね。

女の人がここを去った時アナタはボクの近くに来て泣いてましたね。

アナタといた時間は

一瞬

一瞬が

楽しかったです。

お散歩もご飯もボール遊びも。

アナタとの時間はとても楽しかったです。

ボクはアナタの事がとても大好きです。

誕生日ケーキよりも。

大好物のおやつよりも。

大大大大好きです。

いつからでしょうか。

アナタはだんだん忙しそうになりました。

ボクとあまり遊んでくれなくなりました。

とても寂しかったのを覚えています。

でも

アナタの時間は邪魔したくなかった。

だから、

アナタを待っていた

ずっと。

でもね、ボクとアナタは大好きで繋がってるからね。

少しくらいさ。

ぜーんぜん平気だよ。

飼い主

おいで。

久しぶりに聞いたアナタの声

やっと思いが通じたんだ。

ボクはアナタのもとにかけよります。

久しぶりの散歩だね。

ここにチューリップが咲いてたのを覚えています。

この公園はボクの大好きなボールを無くしましたよね。

今日は違う散歩道

なんで?

でも、いいよ。

ボクはアナタといれるなら。

ついた所は来たことありませんでした。

アナタは知らないおじさんにボクを渡しました。

また忙しくなるのかな。

でも待つよ。

アナタが来る日を待ってるから。

おじさん

よしよし、いいこだ。

おじさんはボクの頭を優しくなでていましたね。

おじさん

理由は?

おじさんはボクを撫でながらアナタに聞きました。

飼い主

結婚する彼女が犬が嫌いだからだ。

おじさん

……

飼い主

っていうかもう可愛くないからな。

おじさん

……

飼い主

それじゃな。

アナタはまた帰っていきました。

ボクを残して。

おじさん

お前も最悪な運命だなぁ。

ちょっぴり悲しそうにおじさんはボクを抱き抱えました。

その手はとても慣れた手つきでした。

ボクは冷たい部屋に入れられました。

おじさん

ボクみたいな犬がたくさんいました。

おじさん

でも、寂しくなかった。

だって、アナタはまた帰ってくるんだから。

だって、おじさんはいつも優しく撫でてくるんだから。

おじさん

よしよし、今日もいいこだね。

おじさんは優しく撫でてくれました。

毎日毎日

夜になったら

暗くて寒くてどうしようも無かったけど。

おじさんは朝になったら来てくれた。

アナタは来てくれませんでした。

一週間がたちました。

今日はボクたちが入ってる檻を悲しそうな目でおじさんは見ていた。

そして、おじさんはボクを抱き締めて言った。

おじさん

助けられなくてごめんな。

そして、おじさんは檻をでて笑顔を見せた。

目には涙

だけど、口は笑っていた。

そして、ボタンを押す。

壁が迫ってくる。

ボクたちは廊下みたいな細い道にでる。

おじさん

がしゃん

次は廊下の壁が迫ってきた。

潰される。やばい…

ボクたちは急いで一番奥の穴にはいった。

みんな、穴にはいると、ふたがしまって、

ボクたちは出られなくなってしまった。

ボクたちは小さい穴のなか10匹ぐらいにぎゅうぎゅうにつまる。

ボタンを押そうとしているおじさんが見えた。

おじさん…助けて

だけど、おじさんは聞こえなかったみたいだ。

おじさんは赤いボタンを押した。

ピッ

そして、壁の小さい穴から空気が出てきた。

どんどん苦しくなってきた。

そう…どんどん意識が無くなる。

いつもの散歩道

アナタはボクを抱き締めてくれたね。

その暖かさがとても…

うれしくて、

そして……

なによりも

おじさん

助けられなくてごめんな。

おじさん

ごめんな。

飼い主

おーい!

飼い主

散歩に行くぞ!

ボクの鳴き声は

相変わらず通じなかったね。

でも、いいよ。

アナタはボクにたくさんの事を教えられたのだから。

とても、嬉しかった。

アナタに

ありがとう。

そして…

君に。

すごすご(*´∀`)♪

どうでしたか。

すごすご(*´∀`)♪

どんだけ、理由があったからとして、犬を保健所に渡すと言うことは、

すごすご(*´∀`)♪

犬を殺した

すごすご(*´∀`)♪

ということになりますね。

すごすご(*´∀`)♪

人間と犬は違う。

すごすご(*´∀`)♪

確かに、私達はこの生命の中で一番に立っています。

すごすご(*´∀`)♪

でもっ!

すごすご(*´∀`)♪

犬だって、猫だって鳥だって!

すごすご(*´∀`)♪

モノなんかじゃない!

すごすご(*´∀`)♪

喜びだって、悲しみだって。

すごすご(*´∀`)♪

そう、心があるんです。

すごすご(*´∀`)♪

生命なんだから。

すごすご(*´∀`)♪

調べによると、

すごすご(*´∀`)♪

日本では毎年16万匹の犬猫が殺されています。

すごすご(*´∀`)♪

どうですか?

すごすご(*´∀`)♪

これが現実なんですよ?

すごすご(*´∀`)♪

誰だって命は無くなっていく。

すごすご(*´∀`)♪

私だって、明日死ぬかもしれない。

すごすご(*´∀`)♪

ガールちゃんだって。

すごすご(*´∀`)♪

お母さんだって。

すごすご(*´∀`)♪

ドーナツだって。

すごすご(*´∀`)♪

でも、これは仕方ないではすまされない。

すごすご(*´∀`)♪

だって、私達が命を消したのだから。

すごすご(*´∀`)♪

そう、殺人と一緒。

すごすご(*´∀`)♪

この子達がガス室で最期を迎える時の気持ちは考えた事はありますか。

すごすご(*´∀`)♪

なにが、可愛くないからだよ。

すごすご(*´∀`)♪

意味わかんないっ!

すごすご(*´∀`)♪

ほんとに。

すごすご(*´∀`)♪

殺すくらいなら最初から飼うな!!!!!

すごすご(*´∀`)♪

え?無理やり飼わされた?

すごすご(*´∀`)♪

だからって、殺すんだ。

すごすご(*´∀`)♪

そうなんだ。

すごすご(*´∀`)♪

友達に飼ってくれる人がいないか探すとか無かった?

すごすご(*´∀`)♪

他に人を探すとか無かった?

すごすご(*´∀`)♪

犬達は殺されるために生きてきたのではない!!!!

すごすご(*´∀`)♪

そう。

すごすご(*´∀`)♪

暖かい愛情に触れたいために。

すごすご(*´∀`)♪

飼ったなら最期の時まで一緒にいなきゃ駄目なんです!

すごすご(*´∀`)♪

すごすご(*´∀`)♪

最後までありがとうございました。

すごすご(*´∀`)♪

少しでも考えてくれると嬉しいです。

すごすご(*´∀`)♪

❤️と共有お願いします。

すごすご(*´∀`)♪

それでは

すごすご(*´∀`)♪

さよならすごすご(*´∀`)♪

この作品はいかがでしたか?

2,322

コメント

1

ユーザー

なぜそんな自分勝手な人がいるんでしょうね。動物、生命の大切さを実感させられる物語でした。私のペット猫も元捨て猫でした。大切に愛情いっぱいに生活していきたいと思います。

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚