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その後のことは、よく覚えてない
ただ走って、走って走って走って走って
これ以上ないくらい走って
軍にたどり着いて
ペ神に大先生を見てもらって
息が苦しい、そりゃそうだ
何十キロもの道のりを、1時間足らずで走ってきたんだから
syo
大先生は無事なのだろうか?
元々体温の低い大先生が、雨に濡れて手遅れになってたら…
…いや、考えるのはよそう
そんなこと考えたって、大先生が助かる確率が上がる訳でもない
それでも
考えなければ考えないほど
考えれば考えるほどに
大先生が心配でたまらない
syo
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きっと自己肯定感の低い彼のことだ
皆の足手纏いになるくらいなら
敵地に行って一矢報いて死のう
そんな事を考えたのだろう
どこからいけなかったんだ?
大先生を貶したこと?書類ダメにした事?
嗚呼、まただ
思考がぐるぐると回る
ぺ神
ぺ神
syo
ぺ神
ぺ神
ぺ神
ぺ神
ぺ神
syo
大先生の事を見る
その身体にどれだけの疲労を重ねたら
それだけ酷くなるのだろう
syo
ぺ神
syo
zm
zm
syo
syo
zm
zm
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ぺ神
ぺ神
kn
gr
syo
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gr
gr
syo
kn
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syo
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kn
gr
gr
どうしたものか
鬱のおかげでほとんど犠牲もなく勝てたのは事実
それは感謝している
しかし
彼が何をすれば喜んでくれるのか
それが思い浮かばない
あの時の、目に光を宿さない彼を思い出してしまう
gr
アレはどうだろう?
いっそのことだ、普通ではないプレゼントにしてやろう
数日後
ut
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白い天井に、微かに薬品の匂い
病院か何かかな?
ぺ神
ut
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ぺ神
ぺ神が大きな声を出す
カーテンから、みんなが飛び出してきて
僕に抱きつく
zm
syo
kn
syp
ut
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ぺ神
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ut
zm
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kn
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syo
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syo
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他にも、僕を思って皆が買ってくれたプレゼントがたくさん!
とっても嬉しかった!
そして最後は…
gr
ut
gr
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グルちゃんが頭をわしゃわしゃと撫でる
久しぶりに撫でられた
その手は暖かくて、なんだか凄く心地良かった
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全員
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窓から空を見た
今日は快晴だ
こんにちはこんばんはおはようございます
伸びが凄すぎて若干怖くなりました
一応、コネシマのネクタイピンは意図的にしました
最近他の連載を書いていないって?
あはは、頑張らなきゃ…
それでは、また別の作品で会いましょう
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