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#へたくそだけど許して
みりあ
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みりあ/投稿主
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みかさがゆっくりと意識を取り戻したとき、窓の外には爽やかな朝の光が広がっていた。 お昼寝のはずが、さとみくんの腕の中が心地よすぎて、気づけば次の日の朝まで丸一日ぐっすり眠ってしまっていたみたい。
……ん、まださとみくん、寝てる……?
背中には、昨日と変わらずさとみくんの分厚くて温かい胸板がぴったりと密着している。 腰に回された彼の腕もそのままで、みかさは相変わらずバックハグされた状態で彼の腕の中にすっぽりと収まっていた。 起こさないようにじっとしていよう──そう思った、その時。
……あれ? 何か、当たってる……?
布団の中で、みかさの太ももの裏あたりに、昨日のお昼寝のときにはなかった『硬くて熱い、何か大きなもの』が、ぐっと押し当てられていることに気づいた。 恋愛にうぶなみかさでも、それが男の子の身体の、朝の生理現象なんだってことはすぐに分かった。 さとみくんはまだスースーと規則正しい寝息を立てていて、本当に熟睡している。わざと当てているわけじゃない、無自覚なものだ。 だからこそ、みかさは恥ずかしすぎて頭がどうにかなりそうだった。
ど、どうしよう……! 動いたら気づかれちゃうよね……っ!?
「当たってるよ」なんて絶対に教えられないし、教えたら恥ずかしさで死んでしまう。みかさは布団の中で完全にカチコチに固まり、息をひそめて、ただただ心臓をバクバクと暴れさせることしかできなかった。 背中から伝わる寝息の温かさと、太ももに容赦なく押し当てられているさとみくんの熱い特大の存在感。 昨日のお姫様抱っこのときとは比べ物にならないくらいの「男の子」のリアルな身体の熱に、みかさは顔から火が出るほど真っ赤になり、耳の先まで熱くなっていく。 大好きな幼馴染の、自分の知らない男としての境界線。 それに触れてしまったドキドキと、甘いリリーの香水の匂いが混ざり合って、みかさの頭の中はさとみくんのことで完全にキャパオーバーになっていく──。その時、後ろのさとみくんが「ん……」と低く声を漏らし、みかさの腰を抱きしめる腕の力をぐっと強めた。 その拍子に、太ももへの圧がさらに増して、みかさは「ひゃんっ……!」と声に出そうになるのを必死で手で押さえて堪えるのだった。
みりあ/投稿主
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コメント
1件
第14話、読み終わりました!朝のあの「硬くて熱い存在感」のくだり、めちゃくちゃドキドキしました…。みかさの「ど、どうしよう…!」ってパニック具合が可愛くて、背中越しに伝わる寝息と熱を感じる描写がすごく生々しくて好きです。幼馴染の「知らない境界線」に触れてしまう甘い緊張感、たまりませんね…! でもみりあさん、次回は♡100までお預けですか?それは寂しいけど、私生活がお忙しいなら無理しないでくださいね。また戻ってきてくれるのを楽しみにしてます!