しだ
しだ
しだ
しだ
しだ
町はカラフルに彩られて、 頬に触れる風は突き刺さるようにして通りすぎてゆく 町行く恋人達は意気揚々としてはしゃいでいる。
そう。今日はクリスマス!
かといって、プレゼントをくれる人なんか居ないんだけれど...
❤️🐶
お母さん
ですよね~と心で思いつつも、 部屋を立ち去る
親がサンタクロースだと言うことは、とっくの昔に知っていた。
だが借金が山積みな家の家計では、プレゼントを買う余裕等無いので 俺はプレゼントを貰った試しがない。
だからクリスマスは憂鬱であって、外ではしゃぐ人々や街の風景を見るだけの日なのである!
でもやっぱりサンタさんにもらうプレゼントって言うのは夢があって、期待してしまうものである。
そんな淡い子供心に雪をつもらせ 俺は今年も涙ぐみながら夜を越す。 あぁ、寂しい 暖かい場所が欲しい 誰か俺に暖かい未来をください。
そんな事を思いつつ、目から溢れだす涙は大粒へと移り変わっていた。 それからは、いつも通り、メリークリスマス...と心で唱えてから眠りについた
AM-1:05
❤️🐶
肩を揺さぶられて、目が覚める。 隣を見てみると見知らぬ男性が こちらを見てにっこりと笑っていた
❤️🐶
思わず叫ぶ。だって怖いじゃん。
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口の前に人差し指を立てて俺を黙らせるその男。もしかして...
❤️🐶
本当にいたのか、と思いつつキラキラとした視線を向ける
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胸が弾ける様だった。 人生が変わる、こんな辛い生活ともおさらばだ。 でもそんな根拠もないグループに 人生を託してもいいんだろうか。
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❤️🐶
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サンタさんは悲しそうな顔をした。 そして俺は続ける
❤️🐶
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するとサンタさんは にっこりと笑って
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❤️🐶
目に涙を浮かべて 今までの人生に無いくらいとびっきりの笑顔を向けて
このグループに俺の一生を託そうと、そう決意した
窓の外がまだ薄暗い聖夜に
俺の人生を変えるプレゼントをくれた、サンタクロースがいました。
心も体も凍えて何もかもが凍りついてしまうような冬の日に
サンタクロースは俺の人生の氷道を全て溶かして、暖めてくれた。
この暖かさを運んできた そのヒーローは、まぁ今で言うなーくんなのだが。
一生に刻まれたクリスマス 次は貴方に俺らがプレゼントを、夢を届けます。
だから、どこまでもついてきてください。 後悔はさせません。ぜったい皆が笑えるようなグループを作っていくから。
めりーくりすます! 素敵な夜を。 by,❤️🐶
しだ
しだ
❤️🐶
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しだ
しだ
しーゆー!
コメント
2件
すてきぃぃい!!!です!!!