ちょっとした勘違いを起こした。
しめしめいいもの見たな。 明日が楽しみだぁ
野球部の男子
奏多ー𐤔
奏多
んなんだよ、朝っぱらからよ。
野球部の男子
笑 いやー
奏多
なに、にやけてさ。
野球部の男子
え、奏多くぅーん
野球部の男子
覚えてねーの?
野球部の男子
お前があの女子に
告白してたってーことさ。
告白してたってーことさ。
周りにいた女子
えー!?あ、あの奏多が?
周りにいた女子
え、それまじ??笑笑
ウケる わーあんな地味子に?
ウケる わーあんな地味子に?
野球部の男子
おうー俺見てたんだ。
ホントだぜー
ホントだぜー
奏多
見られてたのかよ。
あれは、、、
そうじゃねーっ、、て。
あれは、、、
そうじゃねーっ、、て。
野球部の男子
で返事は??笑
野球部の男子
じゃーなんなんだよ?他のことでも言うのか??
奏多
るっせなー!関係ないだろ。
いい加減しつけーんだよ。
いい加減しつけーんだよ。
バン
机が響き、大きな音を立てた。 奏多が怒るのはこれが初めてだろう。
野球部の男子
おい、逃げんな。
その時 外では
愛歌
タッタッ、ハァハァ ✏✐✎✍
愛歌
私ずっと、、、外で見てた。奏多 待ってた。。
私のせいね、ごめんなさい……
私のせいね、ごめんなさい……
奏多
愛歌。
奏多
…ごめん。
愛歌のせいなわけないから。
誰のせいでもない。
愛歌のせいなわけないから。
誰のせいでもない。
伊吹
奏多 これ、なんの騒ぎだ?
伊吹
あ!噂をすりゃーお前ら
野球部の男子
あーよー伊吹~
野球部の男子
奏多さ、あの地味子ちゃんに
告ってたらしいぜ。
告ってたらしいぜ。
愛歌
ん……
声が出せない自分にいらつく。
愛歌
……
奏多
愛歌場所を変えよう。
もう辛い思いなんて
させねぇー。
もう辛い思いなんて
させねぇー。
校庭のベンチ
野球部の男子
おい、待てよ、
話終わってねーだろーが。
話終わってねーだろーが。
しつこいぞもう、付いてくるな
愛歌 行くぞ。
走り出した
2人の鼓動は高鳴るばかりなわけで
奏多
愛歌大丈夫か?
奏多
…
奏多
気にしないで。
あいつらまじ、
言いたいだけだから。
あいつらまじ、
言いたいだけだから。
愛歌
うん、、わかってるよ。
大丈夫 ^^
奏多君ごめんね。
大丈夫 ^^
奏多君ごめんね。
愛歌が初めて口をぱくぱくしていた 僕はとてもふわふわした 感覚だった。 そして 僕は気づいてしまった、、、 君が、 好きなんだというこの感情に。
その頃 ボクらの居ない 教室では…
周りにいた女子
あの子の噂ってホントかな。
あーあの根暗な子でしょ?
しかも友達もいなかったしね
不釣り合いってのーハハッハハッハハッハハッハハッハハッノ ヽノ ヽッノ ヽ/ \ッ/ \/ \ッ
ヒソヒソ
あーあの根暗な子でしょ?
しかも友達もいなかったしね
不釣り合いってのーハハッハハッハハッハハッハハッハハッノ ヽノ ヽッノ ヽ/ \ッ/ \/ \ッ
ヒソヒソ
伊吹
なわけないだろ。
何意味不明な事
影で言ってんだよ。
何意味不明な事
影で言ってんだよ。
野球部の男子
だよなぁー笑笑……ったく
奏多の奴 意味わかんねー
奏多の奴 意味わかんねー
伊吹
なんなんだよ。
野球部の男子
俺らに黙っといてさ。
ずりーんだよ。
ずりーんだよ。
伊吹
お前らも、羨ましがるのもいい加減にしろよ。黙ってた
理由もあるんだと俺思うぜ?
理由もあるんだと俺思うぜ?
伊吹
だから、もう、
あの二人に手を出すな。
いいな。
あの二人に手を出すな。
いいな。
野球部の男子
ああ。わかったよ
野球部の男子
))ったくめんどくぜーな
周りにいた女子
伊吹も意味不明すぎて
草生えるわ
あぁウケるぅ
草生えるわ
あぁウケるぅ
まだまだこれから、です 続き載せます それまで、ではまた。