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コメント
1件
はあ〜〜〜、めっちゃ良かったです……!😭💕 こさめの「好き」が本当に純粋で苦しくて、でも最後にちゃんと届いて報われたの、読んでるこっちも涙出そうになりました。なつくんが「他の奴に抱かれたりしないで」って焦るとこ、あれでやっとこさめの本当の気持ちが届いたんだなって嬉しくなりました。不器用な二人がすれ違って、それでもお互いを選んだラスト、本当に良かったです…!次から恋人同士の二人がどうなるのか、すごく気になります!素敵な作品をありがとうございました!✨
赫×瑞 【片思い】
ご本人様には一切関係ありません なんでも許せる方のみどうぞ
ちょっといつもと内容の系統?が違うかもです。 あと、結構長いかも… 茈瑞要素 注意!
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事が終わったあと、こさめは息を整える。なつくんはすぐにスマホを取って弄り始めた。
ピコンッ
なつくんのスマホに通知が来た。
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そう言ってなつくんは、中出しされて裸のままのこさめを置いて、帰ってしまった。
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1人きりになった部屋で独り言つ。とっくに熱は冷めきって、冷たい部屋にこさめと静寂だけが残された。
こさめは、なつくんが好き。
なつくんとは幼なじみで、ずっと前から恋愛的に、不器用で優しい、なつくんのことが好きだった。
幼なじみから、こんなことをする関係になったのは、数ヶ月前。ほんとに、ただのノリで…おふざけで、なつくんとセックスをした。今考えれば本当に馬鹿げてる。
でも、その日から__。
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こさめは、前ではイけない身体になってしまった。
そう、なつくんに話したら、週一くらいで家に来て、後ろをいじってくれるようになった。
きっかけはどうであれ、好きな人に、抱いてもらえるようになったことは、こさめ からしたら飛び上がるほど嬉しいことだった。
でも、同時に嫌なことも知ることになってしまった。
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行為が終わった後、なつくんがスマホをいじっているのを見て、トーク画面が目に入ってしまった。女の人との、ちょっと如何わしいような会話。
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結局、なつくんにセフレがいても、好きの気持ちは続いたまま。 一方的な恋は楽しくない。 ずっと、苦しくて辛い気持ちが心の奥でぐるぐる渦巻いてる。
セックスだって、キスも愛撫も何もない。 こさめたちは、恋人じゃないからセックスは、愛を分け合うためのものじゃない。
そう考える度に、胸が締め付けられる。 それでも、こさめはなつくんが好き。ずっと、ずっと。
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そのままお風呂も済ませ、部屋に戻ると、スマホに通知が来てきた。
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友達のいるまくんから。 『明日 暇?』 とだけ。
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『暇だよ!なんかあった??』 少し考えてから、そう送って、トーク画面を閉じた。
__次の日。
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昨日、トークを進めていくと、いるまくんは こさめがずっと見たかった映画のチケットが当たったらしい。それで、こさめをその映画に誘ってくれた。
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ピコンッ
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通知。こさめのスマホから。
スマホを開き、内容を確認する。
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なつくんから、 『来週、どうする?』 と、そう送られてきた。
“来週…どうする” つまり、セックスのこと。
こさめは食べるのをやめて考えた。
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いるまくんは、なつくんとこさめの関係を知っている。
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確かにそれはそうだ。その上、なつくんは たくさんのセフレがいる。こさめなんて、必要ないに決まってる。寧ろ…迷惑かけて、邪魔かもしれない。
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家に帰った後、こさめはまたスマホを見つめた。
トーク入力欄には、 『来週の土曜日、お願いできる??』 と入力されたまま。
送るのを躊躇った。もしかしたら、次で最後かもしれない。この恋は終わってしまうかもしれない。
そしたら、こさめはどうするんだろう。知らない人と身体を重ねるようになるのかな?
こさめ、これから先、恋愛できるのかな?
いろんな不安が頭の中を駆け巡って送信ボタンを押そうとしている指が震える。
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何分も躊躇して、いろんなこと考えて…結局送信ボタンを押した。
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土曜日の夜。
こさめは、震えながら なつくんが来るのを待っていた。
ここまで来て、やっぱり緊張。心臓の音がうるさい。
それでも、逃げたくなかった。 このままの関係を続けても苦しいだけだから。 せっかく、いるまくんに背中を押してもらったんだから。
ピーンポーン
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心に決めても、なつくんを前にすると また心臓が大きく脈打つ。
下を向いたまま、なつくんを迎え入れた。
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2人でベッドに並んで座る。
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目を伏せたまま答える。どうしても顔を上げられない。なつくんの顔を見れない。
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いきなり顔を覗き込まれて、思わず顔を背けてしまった。
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やっぱり、なつくんは優しい。不器用で、…それで優しい。
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震える声で、一生懸命 振り絞って言った。怖くて、なつくんの顔を見れなかった。
なんて言われるんだろう。止めてくれるかな。それとも、“いいんじゃない?”って言われちゃうかな…。
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怖い。肯定されたら…“こさめなんて、いらない”って言われたら。
どうしたらいいの、?
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次の瞬間、こさめは なつくんに押し倒されていた。
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思いっきり肩に爪を立てられた。そのままこさめの首筋に顔を埋めてくる。
熱い舌でなぞられ、容赦なく吸い上げられる。痛みと、初めての感覚に肩が震える。
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これで、最後かもしれない。
なつくんに、抱いてもらえるのは。 好きな人と、こうやって、繋がれるのは。
ここで、向き合わなかったら、逃げたら。これからも、ずっと。何度でも、抱いてもらえる。
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ずっと、こうしてたい。迷惑だって分かってても、このまま繋がってたい。
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信じられないほど、声が震えた。頭が、追いついてない。
目には、今にもこぼれ落ちそうなほど、いっぱいの涙が溜まっていた。
どうしても、現実味がわかなくて、信じられなくて。
強く抱きしめられたままで、なつくんの顔は見えない。
今、どんな顔をしてるの?
こさめも、伝えたい。
そう思っても、脳が上手く動かなくて、言いたいことがまとまらない。
…それでも、これだけは。 これだけは言わないと。
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震えた声で。拙い言葉で。精一杯、伝えた。自分の思いを。今まで、心の奥底に溜め込んできた思いを。
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こさめは、なつくんが好き。
不器用で優しい、なつくんが好き。
今、ここで終わらせたら。そしたら、もっと辛くなる…?
なつくん以外の誰かに抱かれて、これから先、恋愛なんて出来ないかもしれない。
こさめは、…なつくんを選びたい。
それが、なつくんの負担になっちゃうかもしれないけど…。それでも、諦めたくない。
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朝、目が覚めた頃、外はすっかり明るくなっていた。
隣には、こさめを抱き締めながらまだ眠っている なつくん。
まだ、昨日のことが信じられない。実感が湧かない。
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なつくんの、サラサラしていて綺麗な髪にそっと触れる。冷んやりとした心地良さが伝わって、軽やかに指の隙間をこぼれ落ちていく。
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スマホを確認すると、既に10時を過ぎていた。
服を着て、やる事をやってしまってから、また昨日のように2人並んでベッドに座った。
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両思いだって分かって、これから この関係をなんて言うのか。確認しておきたかった。
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大丈夫って言ったら嘘になるけど、なつくんが、今こんなにこさめのことを思って、愛してくれてるなら、いいかなって思えた。
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終わらせ方が本当にわからない…。
駄作だし、結構長かったんですが、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました!