日本
!こんなとこにアンティークショップ…?
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…?(何か頭痛いです、ね……ちょっと見たらすぐ帰りましょう…)
日本
…
店主
らっしゃい
日本
…これ、ください
店主
…まじで言ってんのか?
日本
はい、ところでこれいつから?
店主
あ、あぁ、親父から聞いたんだが1860年…後半だったか?その時からあるらしい
日本
へぇ…こんな綺麗なのに…誰も引き取らないんですね
店主
いや?何回か引き取られてる、親父が経営してる時だがな
日本
ふーん…
店主
全員震えてひっでぇ顔しながら返しに来たんだとよ
日本
…怖い?これが?
店主
…何があったか1人だけ教えてくれたらしい、聞くか?
日本
あぁ…ぜひ((ニコッ
店主
(ぶ、不気味なやつだな、、)
店主
この箱に興味を持つのは大体子供なんだが…子供の願いなんだ、こんな安っちぃもん皆何の躊躇もなく買ってく
店主
だがな、大体1ヶ月経ったら返しにくんだ
店主
「妻の様子がおかしい」「娘の様子がおかしい」って言ってな
日本
…へぇ
店主
で、だ。
唯一それ以外を話してくれた男は…
唯一それ以外を話してくれた男は…
「二人は異常なほどにソレに興味を持ち…血眼になって箱のパズルを解いてた、結局解けなかったが……
……数日前、死んだんだ、死に方が普通じゃなかった。俺はこの目で見たんだ…妻が…、娘が、、」
ねじ切れて死んだ
店主
……って言ったらしい
日本
…ふーん
店主
嘘に見えなかった
店主
嘘をついてる顔じゃなかったって親父もビビってたよ、
日本
ちなみにお祓いには?
店主
いーや、行かなかったらしい
あの時代だ、警察沙汰にもなんなかったってよ
あの時代だ、警察沙汰にもなんなかったってよ
店主
…唯一愛する者の死を見た男はその日に死んで、新聞に載ってたって親父が言ってたな
日本
…で、これいくらですか?
店主
い、いや…こんなもんタダでくれてやるよ…
日本
……
日本
(後…)
もう少し
ピピピ! (タイマー)
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!!
日本
あれ…わ、私なにして……?
ピピピ!ピピピ!
日本
!(タイマー止めなきゃ、、)
日本
……確か…アンティークショップに寄って…
日本
…?あれ…おもいだせ、ない……?
日本
!(開ける1歩手前だ…)
日本
そういえば何でタイマーを、、?
日本
…あ!(見たい番組の予約を忘れないようにセットしたんだった…!!)
日本
…って今はそんなのしてる場合じゃない!これが何なのか調べないと、、
日本
(何か見たことある気するし…)
日本
コトリ…バコ……??!
日本
そうだ…間違いない、…これ…ッコトリバコだ…
日本
お、女じゃなくてよかった…
日本
ってそうじゃない!!ど、どうしよう?!
日本
神社?!取り敢えず神社行こう??!
※毎度の如く神社が有能すぎる







