/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
気尚
え？
医者
お父さんがなぜ気尚君を助けたか考えてみて
紅奈
（そういう
お母さん
ことか）
気尚
わかんない……
医者
お母さん、お姉ちゃんに聞いてみて
気尚
うん
お母さん
お母さん……お姉ちゃん……なんでお父さんが助けてくれたんだと思う？
紅奈
お母さん先言っていい？
お母さん
いいよ
紅奈
気尚命について考えたことある？
気尚
ない……
紅奈
私たちが年をとる事につれてお母さん達も年をとるの
だから、お母さん達は私たちより早く亡くなっちゃうの、それで、気尚には、夢があるでしょ？
だから、お母さん達は私たちより早く亡くなっちゃうの、それで、気尚には、夢があるでしょ？
気尚
うん
気尚
だからお父さんが僕を救ってくれた？
お母さん
そうよ
紅奈
うん……
今日は、お父さんのお葬式
お母さん
……
紅奈
……
気尚
……
親戚のおばさん
あ、美奈子さん
お母さん
あ、おばさん……
親戚のおばさん
今回は……
お母さん
はい……
美奈子のお母さん
美奈子少し来て、
お母さん
うん
親戚のおばさん
紅奈ちゃんと気尚君は、おばさんとお菓子食べようか？
紅奈
うん
気尚
うん
親戚のおばさん
それでは、
お母さん
お願いします
美奈子のお母さん
早く来なさい
美奈子のお母さん
丸尾さんのお母さんに今回のことについて話なさい
お母さん
はい
丸尾のお母さん
美奈子さん
今回は、なにがあってこんなことに……
今回は、なにがあってこんなことに……
美奈子のお母さん
私の不注意でした……
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
