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時差コメしつです!! 発想天才的すぎてやばかったです😭 にんじんのところで相手青ちゃんかな?と思いました笑笑 縦読みはびっくりしました…笑 気づいた瞬間読むの100倍楽しくなりました!笑笑笑笑
え尊すぎて感動してなんかじわって来ました😖🎀
気づいちゃいました私( *¯ ꒳¯*) 縦読みで「僕には住みにくい世界だった」ってなってる!そういうことなはずっ!
ある日、君はこう言いました。
『 ぼく気づいたんだ、 』
『この世界には、沢山の天使が 住んでいるんだよ』
『数え切れないほどの。』
…と。
でも、数日経ったある日、 君はこう言いました。
『この世界には、悪魔しかいないのかな。』
…と。
僕は軽く聞き流す程度だった。
先日言ったことに反しているのではないか。とも思ったが、
僕は敢えて触れないようにした。
ある日、君は突然言いました。
『 くりって…おいしいよね、っ…! 』
僕は今まで栗の話なんて してこなかったから、
よく分からなかった。
次の日、君は僕の手を引いて 笑顔で言いました。
『 にわとり見に行こーよッ…!! 』
今まで、動物なんてほとんど 興味が無い様子の彼だったのに。
僕は思わず不思議に感じ、放った。
『最近…様子おかしいよ、…ッ?』
彼は一瞬、顔を曇らせた。
でもすぐにいつものぱあっと 明るい笑顔を振りまいて、
僕の手首を引っ張った。
突然彼は口を開きました。
『 はンバーガー食べたい、。 』
そう言いながら扇風機の前で 涼んでいる彼。
買ったらいいのにと思いつつも、 僕も彼の隣で涼しんだ。
『 すイカ食べたくなってきた、、 』
半袖で縁側に座っている君は、 どこか眩しそうに見える。
『さっきハンバーガー食べたいって 言ったばかりじゃない…ッ?w』
僕はそう軽く突っ込む。
暑がりな君には とても耐えられない状況だろう。
少し縁側でひと休憩している時 君は叫びました。
『 みて!セミいる…っ、!! 』
少し離れた所に大きく立派に 育っている木。
そこにとまっているのは 僕の親指サイズくらいの 小さなセミ。
今年初めてのセミで、 興奮しているのか。
とても笑顔で僕に走り寄って 木の方へと指を指した。
夜、ふたりで仲良く カレーを食べていた時、 彼は苦そうな顔をして言いました。
『 にんじん、、 』
重度のにんじん嫌いな彼。
少し呆れ気味に 『ちゃんと野菜も食べて。』 と適当に放ったら、
急に持っているスプーンの 進む速度が速くなった。
どうやら命の危機を感じたらしい。
後で説教…かな、、?w
夜、寝る前。
君は突然口を開きました。
『 くラッカーって音でかいよね、w 』
急に口を開いたかと思えば、 全く関係ない話題。
『なんなの急に、、w』
僕も彼も、少し笑い合いながら 目を瞑った。
君は天井を見つめていいました。
『 いぬ飼いたくなってきた 』
『この前まで犬嫌いって 言ってたじゃん、、w』
『ったく、急にどしたの…w』
僕は、彼が犬を可愛がっている 様子を思い浮かべながら、 僕も天井を見つめた。
ある日君は変なことを言いました。
『 せミ…鳴かなくなったね。 』
......は?
『え、いや…十分鳴いてるけど、?』
僕には意味が分からなかった
頭でもおかしくなったのかと思った。
『 かンカンに怒ってんじゃん、 』
『 いいじゃん...別に、 頭おかしい日があったって...w 』
『たまにはこういうのも良くないッ…?w』 と言いながら笑う君。
こっちは本気で心配してるっつーのに、、
夏休みも終盤に差し掛かった時、 彼は最悪そうな顔をして言いました。
『だぁる…』
『こんなに課題あるとか 聞いてないんですけど、、?』
と、軽く愚痴をこぼしている彼。
『やってない方が悪いんじゃないッ…?w』
と、とっくの昔に課題なんて 終わっている僕は余裕だった。
『 ったく…写させろ、 』
『当たり前のように 取ってくじゃんっ…!!w』
そう笑いながら、ふたりで 彼の残りの課題を終わらせた。
ある日、君は僕の元に走って 慌てたように言いました。
『 たんこぶできたぁぁ...っ、!泣 』
『はぁっ…なにやってんのほんと、、w』
少し呆れ気味に返事をする僕。
原因は頭上にある木に気づかず 頭を強く打っちゃったみたい。
あほのこだなぁ、、と思いながら 僕は彼の頭を手当てした。
夏休みも過ぎて、学期が始まった頃。
久しぶりに彼に会いに行った。
お互いの都合が なかなか合わず、
あまり会えていない状況だった。
僕はルンルンで 彼の家へ向かった。
でも、僕が見た彼は 元気な彼ではなかった。
彼がいつも必死に育てていた 花や木、野菜
でも僕が見たものは、 全部萎(しお)れているものだった。
野菜はほとんどが変色していて、 草木は枯れている。
僕は彼の家の縁側から、 中の様子を覗いた。
そこには、この前まで元気に遊んでいた、 彼の写真。
何故か丁寧に額縁に収めてあった。
不思議に思っていた時、 奥の部屋から 見慣れた人が出てきた。
『あら、久しぶりね。』
なんと出てきたのは彼のお母さん。
『あの…』
『…あぁ、あの子でしょ。』
そう言って彼のお母さんは 机の上に立ててある額縁を 手に取る。
『この子はね、先週亡くなったのよ』
そう言って悲しそうに笑う お母さん。
『な…んで、原因はなんですかッ…?』
今にも消えてしまいそうなくらい、 か細い声で答えた。
『自殺…だったのよ、』
『丁寧に遺書まで書いていてね、。』
『前から…計画していたみたい。』
そう言って、お母さんは 一筋の涙を流した__。
黄
黄
黄
僕はまだ知らなかった。
これはお母さんの弟さんが 書いたお話だということを。
そしてその亡くなった人は、 僕のお兄ちゃんだということも。
ごめんなさい衝動書きです
本の中のお話 考察してみてねっっ(?)
本の中の登場人物は 想像でお願いします🙌🏻♡