罰ゲーム

部屋

静かな部屋に鳴り響くゲーム音

僕は現在、一人でゲーム (ゲーム上手い組でやってるやつ) を、プレイしていた

ﾋﾟﾛﾛﾛﾛーﾝ…ﾃﾃﾞﾝ

結果は負けとなってしまい、 僕はゲーム画面を閉じる

おかげでテンションだだ下がりだ。

3時間前に家出たあいつも 全然帰ってこねーし。

あいつ(硫羽杜)は確か 合コンかなんかに行ってるんだっけ…

ずっと見てきたけど、もうそんな 歳かぁ

過去のことを色々遡ってみると 涙が溢れそうになる

…ｶﾞﾀｯ ダッダッダｯｯ

帰ってきた瞬間猛ダッシュで来た彼は 何故か頬が赤くなっていて

その表情に気に食わなく、 僕は適当に返事をした

少し俯いた表情をする硫羽杜

僕は彼が座っているソファの隣に 腰掛けた

まさか弟から そんな言葉が聞く時が来るとは…

飲食店

現在某飲食店で合コンというものをしていた僕達はとあるゲームで遊び、そして見ての通り敗北し、罰ゲームを受けることになったのである。

お願い… せめて軽めのやつ…！！

ぼぼぼ僕がお兄ちゃんに…！？

えっえ…//

ということになり、今がある。

正直ものすごく羞恥心があった

でも僕なりに頑張った 偉いぞ自分

顔を合わせて話すことは出来なかったけど、ちゃんと言えたし良いだろう

でも問題はここからだった

お兄ちゃんに言われた通り、お兄ちゃんの元へ移動する

なんかめっちゃ心臓ドキドキする…

本当に今から大人の行為するって感じする…

僕は大人しく言われた通りに行動した

やっぱり今と昔は違って脱ぐのに抵抗がある

今思うと昔の自分凄いな

もういい感じのをネットで拾ってそれ送ろっかな。 相手もネタで言ったのかもしれないし

ギュｯ

お兄ちゃんが僕のズボンに手をかけ、すぐさま僕のを露にする

自分の手で隠そうとするとすぐ手をお兄ちゃんに預けられる

恥ずかしい…

こんなに堂々と人に見られたのは初めてだ

バッ

今の声が本当に自分…？ それが信じられなく、僕は急いで口を抑える

ぐちゅ、ｯ

僕が質問しても呼吸を整えるとこで精一杯か彼は相槌しか打ってくれなかった

少し意地悪をしてしまったけどいいだろう

彼がわかったって言ってるんだし

彼は少しずつ手を方に伸ばし、弄り出す

自分の良いところをを一番分かってるのは自分だからすぐに声が出るようになった

僕とは違って、お兄ちゃんの時は スピードが早かった。

限界の時には止められず、黙々と 弄られる僕の物。

そろそろ限界が来ちゃいそう

そんなことをお兄ちゃんがぶつぶつと言っているせいで僕は黙って 達した。

僕はそっとカメラを確認する。

見てみると、ちゃんと撮れてはいるのだが、そのカメラの中には無様な 自分の姿があった。

恥ずかしさのあまりに床に投げてしまう。

良くないけど約束だし送るか

ギュｯ

ちゅｯ

きっと僕たちの関係が変わるのは あと少し。