/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
こんなはずじゃなかった
真実はわかっていた
それなのに……
みんなのせいで
僕のせいで
氷菜が…
ショッピ
なんでこうなってしまったんやろ……
ショッピ
僕のせいで……っ！
インカム 『今すぐ会議室に来い』
氷菜
え？
氷菜
こんな時間に？
氷菜
……はぁ
氷菜
行くしかないなぁ
グルッペン
よし、来たな
氷菜
えっと……
氷菜
どうかしたの？
氷菜
梨果も……
氷菜
どうして隠れてるの？
グルッペン
梨果……
グルッペン
まぁいい
グルッペン
氷菜
グルッペン
この映像みてくれるか？
氷菜
え、なに？
氷菜
なに……これ……
グルッペン
梨果がお前に虐められていると
グルッペン
伝えに来てな
グルッペン
一緒にこれも渡されたんだ
氷菜
え……梨果が？
梨果
だって……
梨果
もう辛くて……！
氷菜
どういうこと？
氷菜
グ、グルッぺン……？
氷菜
私は何もしてないよ……？
グルッペン
お前とは長い付き合いだ
グルッペン
そんなことはしないと分かっている
グルッペン
だから勝手に決めず
グルッペン
お前を呼んだんだ
グルッペン
……
グルッペン
でも……
グルッペン
この映像を見る限り
グルッペン
氷菜は……
氷菜
ちょっと待ってよ
氷菜
だいたい！
氷菜
これ、ただの影でしょ！？
氷菜
それで断言しないでよ！
グルッペン
分かっている……！
グルッペン
でもよく見てみろ
グルッペン
お前の……！
グルッペン
黒い氷が映ってるじゃないか！
氷菜
氷が黒いだけで____________
グルッペン
お前の能力しかないじゃないか！
氷菜
……っ
氷菜
（確かに私には）
氷菜
（黒い氷を操る能力はある）
氷菜
（でも私じゃない……！）
氷菜
……
梨果
あ、あの！
梨果
氷菜……様
梨果
認めてくれませんか？
氷菜
様付けしてなんて言ってないけど
梨果
……
氷菜
はぁ
氷菜
そもそもいじめてないんだから
氷菜
認めるわけないでしょ！
梨果
……そんな！
ｶﾞﾀｯ
氷菜
なんの音？
氷菜
もしかして…スパイ？
氷菜
氷漬けに_______________
ｶﾞﾁｬｯ
氷菜
！？
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
