ゆい
ヤッホー
莉零(零番)
本編
ゆい
レッツゴー
ヤシロ
私、行かなくちゃ
莉零(零番)
バイバイ
バタン ズタタタ
花子くん
で、どうしたの零番
莉零(零番)
私、ヤシロの友達でいいのかなって
莉零(零番)
私、死んでて、怪異だし、
花子くん
それは自分次第だと思うよ
莉零(零番)
で、会議はいつあるの?
花子くん
明日の4:00時
莉零(零番)
オッケー
花子くん
ヤシロに伝えるの?
花子くん
怪異だって
莉零(零番)
いつかね
莉零(零番)
バイバイ
花子くん
うん
ヒュー(風の音)
次の日
莉零(零番)
あっ、ヤバ遅刻〜
莉零(零番)
アラーム、つけ忘れた〜
バタッ
莉零(零番)
あっ、ごめんなさい
???
アハっ
???
ねえ、君俺の事見えるの〜?
莉零(零番)
あっうん
莉零(零番)
誰ですか?
莉零(零番)
バイバイ
莉零(零番)
てかヤバ、遅刻〜
???
バイバイ〜
ズタタタ
バタン
莉零(零番)
間に合った?
ヤシロ
うん!
莉零(零番)
よかった〜
葵
もうすぐ、先生が来るから、莉零ちゃん座ってて
莉零(零番)
分かった!ありがとう〜
授業中
花子くん
ね〜
花子くん
リオ
莉零(零番)
!?
ここから、莉零は紙に書いているよ
莉零(零番)
七番様、どうしたんですか?
花子くん
いや、ただ零番に会いたかっただけ
莉零(零番)
あっそうなんですか
花子くん
ねー
莉零(零番)
はい?
花子くん
俺の事、七番様じゃなくて、花子くんで呼んで欲しい
莉零(零番)
分かりました
花子くん
それと、敬語使わないで欲しい
莉零(零番)
分かった
莉零(零番)
じゃあ、私の事も莉零って呼んでね
莉零(零番)
花子くん
花子くん
分かった
ここから、莉零は普通に話してる
休み時間
ヤシロ
ねえ、莉零ちゃん、どうして、花子さんが来てたの?(コソッ)
莉零(零番)
えっと、それは花子くんが話したい事があったらしい
ヤシロ
そういうことね
ヤシロ
じゃあ、放課後花子さんの所で私の願いを叶えてもらお(コソッ)
莉零(零番)
分かったよ
先生
授業が始まります
みんな
はーい
放課後
ヤシロ
じゃあ、行こ莉零ちゃん!
莉零(零番)
うん!
莉零(零番)
ヤッホー
莉零(零番)
花子くん
花子くん
ヤッホー
ヤシロ
ねえ、なんか、落としたよ
莉零(零番)
花子くんコレなーに
花子くん
それは縁結びの鱗
ヤシロ
アム
莉零(零番)
えっ、ヤシロ
莉零(零番)
やめた方がいいんじゃない
ヤシロ
今すぐ、説明して!
花子くん
分かった、分かった!
花子くん
その鱗を飲んだ同士は
花子くん
恐ろしい呪いに受ける代わりに
花子くん
非常に強力な縁で結ばれ
ヤシロ
ゴックン
花子くん
なに、やってるのヤシロ
莉零(零番)
呪われるって
ヤシロ
なんだ
ヤシロ
道具あるじゃない
ヤシロ
花子さんの嘘つき!
花子くん
…
莉零(零番)
待って!
???
み、源先輩
???
好きです!
???
付き合ってください!
ヤシロ
告った〜(コソッ)
輝
ごめん、好きな人が居て、どうしてもその子じゃないと
ヤシロ
源先輩、好きな子居たんだ(ボソッ)
ヤシロ
コレがあるから、大丈夫だよね
ヤシロ
あっ、なにこれ
莉零(零番)
やっと、見つけたよ〜
莉零(零番)
苦労したんだよ
ヤシロ
莉零ちゃん?
莉零(零番)
そうだよ
莉零(零番)
あと
花子くん
俺
ヤシロ
あと花子さんも来てるんだ
花子くん
どうして、使わなかったの?
ヤシロ
途中から、私
ヤシロ
最低だって気づいたから
花子くん
君がコレを使わなかったから、
花子くん
まだ、願いを叶えてあげれる
花子くん
人間に戻りたい?
花子くん
願うなら、叶えよう
花子くん
もちろん、代償もある
ヤシロ
代償って?
花子くん
さあ
花子くん
最低限の日常生活は暮らしてあげる
莉零(零番)
どうする?
ヤシロ
花子さん人間に戻して!
花子くん
分かった
花子くん
ゴックン
ヤシロ
えっ
花子くん
君と俺の縁が結ばれた
花子くん
もらうよ、君の
莉零(零番)
労働力だったよね
ヤシロ
!?
莉零(零番)
どうしたの?
花子くん
もしかして、いやらしい事だと思った?
花子くん
ヤシロのエロ大根
ヤシロ
フン
ヤシロ
花子さんに触れる?
莉零(零番)
そうだよ
莉零(零番)
言ってたじゃん
莉零(零番)
縁が結ばれたって
花子くん
ヤサシクしてよ







