主
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zmお嬢
かたっくるしい授業が終わっても、家でお稽古。 毎日毎日これの繰り返しで気が滅入る。 最近、他校の同年代の女の子が羨ましくて何だか輝いて見える。 学校が終わったあと、友達とスイーツを買って遊ぶ、ゲーセンに行って遊ぶ。 それが羨ましくて仕方ない。
zmお嬢
誰かの忘れ物かしら?、と思い拾い上げてみると、水着姿の女性が載った雑誌だった。
zmお嬢
表紙が見えた瞬間、思考が止まり頭が真っ白になった。 どうしてこんな物が学校裏に? 誰が持ち込んできたの?
zmお嬢
zmお嬢
悪い事とは分かっているが、ふと雑誌の内容が気になった。 お嬢様として生きてきて数年、成人向けのものに一切触れてこなかった。 そもそもスマホもパソコンも親とアカウントを共有されている為、安易に調べることもできない。バレてしまえば、お母様に説教される。 私は魔が差し、覗き込むように雑誌を見ようとした。
zmお嬢
mbお嬢様
背後から人の声が聞こえ、咄嗟に雑誌を鞄の中に突っ込む。 振り向くと、仲良くさせて頂いてる同じクラスの人だった。
zmお嬢
mbお嬢様
今は、こちらを純粋な目で見る視線が痛い。
zmお嬢
mbお嬢様
zmお嬢
zmお嬢
脱兎のごとく、私はその場から逃げるように走り去った。 こんなに全力で走ったのはいつぶりだろうか。
zmお嬢
もうそこら辺の道路に捨てようかと思ったが、ここは高級住宅街。 しかも同じ吾吾学園に通う方も住んでいる為、他の家庭に濡れ衣が掛かる。 そのせいで今後の人生を滅茶苦茶になる、と考えるとできなかった。
zmお嬢
スクロール、タップお疲れ様です。 次回に続きます➝ いいね、コメントは非常にモチベーションに繋がりますので是非🙇🏻♀️ [2025/2/18投稿]
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