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俺は串焼きを頬張りながら、わざと暢気な声を上げた。隣にいるakは、さっきから壊れた機械みたいに周囲を警戒している。
ak
その背後でmzも影のように立ち止まった。
mz
mzの指示に従って「はーい」と生返事をして2人の後ろに隠れた。......でも、僕の目は別のものを見つけていた。
広場の反対側。暴走する馬車を眩しい光の能力?で止めとる、いかにも「正義の味方」って感じの少年。
ak
その姿を見た瞬間、akが息を呑むのがわかった。肩が震えとる。
pr
akが¿¿と呼んでいた、あの光の少年。でも、その隣には見たこともない少年たちがおった。フードを深く被った子と小鳥を連れた不思議な子。
すると突然、そのフードの子が耳を塞いで蹲った。
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あいつは慌てて少年を抱き寄せた。でも、少年は俺の方を指差して、震える声で言った。
tg
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俺は、多分心を読む少年と目が合うと一瞬だけ、「俺の素顔」で少年を射抜いた。少年の顔から血の気が引くのがわかって、愉快な気分になっとった。
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その時、もう1人の少年が叫んだ。
kty
見れば、街の入り口から「組織」の連中と、俺を追いかけてきた「研究所」の兵隊たちがなだれ込んできとった。最悪のタイミングや。俺ら3人と、不思議な少年たちは広場の中心で背中合わせになる形になった。
at
そんな問いに答えたのはakだった。絞り出すような、今にも泣き出しそうな声。
ak
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目の前の少年から溢れ出る炎。それはあの日、俺が地下室ではぐれてしまったakだった。
でも、今は再会に感動してる暇じゃない。俺は光の障壁を展開した。降り注ぐ弾丸が光の壁に弾かれる。
at
ak
akは俺の言葉を遮るように、巨大な火柱を敵の先頭集団へ叩きつけた。連携なんて今の彼には届かないようだ。
mz
akの放った炎の熱風を顔に受けながら、俺は影から短剣を引き抜いた。akは戦闘に夢中なのとあの光のやつとの再会でakがかき乱されて隙だらけだ。
俺は影に溶け込み、akの死角に回り込もうとした敵の喉元を切り裂いた。
mz
at
pr
俺は頭を抱えて石畳にうずくまった。もちろん、怯えてるわけやない。
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その時、1人の兵士が銃口を不思議な少年の1人に向けた。少年は怖くて声も出ないようやな。akも騎士も、乱戦の先で手が届かない。
pr
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俺は叫びながら派手に転び、わざとらしく足を滑らせた。その時、俺のつま先が、石畳に落ちていた石ころをパチンと弾く。
石は弾丸のような速度で飛び、少年を狙ってた兵士の銃口の中に、あり得ない角度で飛び込んだ。
pr
tg
俺は戦場を見渡す。さて、この『演奏』、どこまで続くかな。
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