幸せを2人は噛み締めて
しばらくしたあとに
らいと
ロゼ
らいと
らいとは気恥ずかしそうに彼の名前を呼んだ
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼは今自分が着ている上着を脱いでらいとにふわっと着させた
らいと
ロゼ
らいとはぎゅっと大事そうにロゼの上着を持ってスゥッと大好きな匂いを吸い込んで
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
目の前の幸せそうな顔をしたふわふわとしているらいとを見つめながらどこか上の空のようなロゼをらいとは心配するような顔をした
ロゼ
らいと
小悪魔のような笑みを浮かべてらいとはロゼを覗き込む
ロゼ
らいと
らいと
ロゼ
らいと
ロゼは地雷を踏んだ時のような反応をしてからかうらいとにチュッとキスをした
ロゼ
らいと
と言って熱くなった顔を冷ますようにらいとは玄関に向かった
ロゼ
2人は月明かりに照らされながらシーンと静まり返している夜道を歩く
ロゼ
とロゼはらいとに話しかけて
らいと
ロゼ
らいと
らいとが許可するとロゼはするりと手を伸ばしてギュッと強くらいとの冷たい手を握った
ロゼ
らいと
ロゼは歩きながららいとの横顔を愛おしく思いながら口を開いた
ロゼ
ロゼ
ロゼ
らいと
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
あんなに1人だけの時は長かった時間も今では早送りのように時が進む
コンビニに着いて日用品コーナーにて
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
らいとは真剣に必要な物を揃えるために右から左に目線をズラすと
らいと
絆創膏の隣に何やら0.01や0.03という数字が書かれている箱を見かけてらいとが少し目線を止めたのをロゼはニヤッとしながら
ロゼ
と指をさしてらいとと同じ目線の高さにして訪ねてきた
らいと
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼ
と言ってかごに0.01と0.02と表記されている箱を2箱ポイッと入れた
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
らいとは顔を真っ赤にしてレジにカゴを出して会計を済まして外へ出た
コンビニを出てらいとはしばらく口を聞いてくれなかったが
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼは食い気味に答えてらいとはまた少し顔を赤くした
らいと
ロゼ
ロゼ
ロゼ
ロゼの真っ直ぐとした裏表のない声色にらいとは少し驚きながらクスッと笑って
らいと
と楽しそうに笑った
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼ
などとお互いにイチャついているとロゼが住んでいる家の入り口に着いた
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼはらいとの名前を呼んで荷物を持ってない方の手でらいとの頬をムギュッとして
らいと
ロゼ
ロゼ
と優しく訂正した
らいと
何気ない会話で幸せを感じつつ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
挨拶をお互いにする光景がおかしくて2人は少し目を見つめ合ってから
ロゼ
らいと
笑いあって暖かい空気がまたたく間に広がった
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼは犬のように目をきゅるきゅると輝かせて自分が映るらいとの瞳を見つめた
らいと
これが惚れた弱みなのだと言わんばかりに
らいと
すんなり許可してしまうらいと
ロゼ
ロゼ
なんて言いながら、2人で一緒に風呂へと移動する
案外手際のいいロゼはコンビニに行く前に風呂のお湯を沸かしていたらしい
らいと
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
シャンプーで髪を尖らしたりまるで小学生の遊び方をして風呂場でも2人は仲よく笑い合った
先程散々遊んだ泡だらけの髪を洗い流し2人は満パンに張ったお湯に入り重力でザバァーンと
大きな音を立ててお湯に浸かった
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
よくわからないままらいとはロゼに背中を向けて湯気が揺らめくお湯に浸かった
らいとの後ろから手首や腕をペタペタと触り
ロゼ
と少し悲しそうに呟く
らいと
ロゼ
らいと
チュッ♡とらいとの細く白い首筋にリップ音を立てて
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
らいと
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
らいとは少し戸惑った顔をしたが自分のために頑張ろうとしてくれているロゼを愛おしく思って口を閉じた
ロゼ
らいと
ロゼ
のぼせそうなくらい風呂場でもイチャついた彼らは風呂のお湯からでて洗面所へと向かう
らいと
ロゼ
ロゼとらいとは体を拭いて服を着る
ロゼ
らいと
ロゼに手渡しされた服をらいとが着ると10センチあるかないかくらいの身長差と体格差で少しだけらいとが着るとロゼの服はぶかっとした
らいと
ロゼ
可愛いと口走りそうになったロゼをらいとが不服そうに睨んでロゼは途中で急ブレーキをかけたように口を閉じた
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
らいと
ロゼ
らいとに言われたとおりに少ししゃがんで頭を下げるとらいとにタオルで黒メッシュの入った赤髪をわしゃわしゃと撫でた
らいと
ロゼ
ロゼ
なんてロゼは余計な事を考えてらいとの貴重なデレと幸せを噛み締める
らいと
ロゼ
らいと
らいとは濡れた髪と普段分けている長い前髪を揺らめかせながら愉快そうに笑う
らいと
ブイーンとドライヤーが大きく音を立てながらわしゃわしゃと器用な手つきでロゼのふわふわとした髪の毛を乾かした
らいと
ロゼ
ドライヤーで音がかき消されたとしてもらいとの言ってることはなんとなくわかって、わからないくても楽しそうに話すらいとの声質でわかる
らいと
ロゼ
ロゼ
普通に素で可愛いと言って気づかないロゼと しっかりと聞こえていたらいと
らいと
ロゼ
ドライヤーのスイッチをオフにしてらいとは自分の髪を乾かそうとした
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
らいと
ともう決まり文句なのではないかと言わんばかりの台詞をはいてロゼにドライヤーの主導権を譲った
ロゼ
ロゼ
らいと
らいとに身長ネタは地雷なのか分からないがらいとは冗談で暴言を吐いた
ロゼ
らいと
お互いにまたたくまに笑い合った
ロゼ
ブイーンドライヤーのスイッチをオンにしてらいとのサラサラとした金メッシュの入った髪の毛を乾かす
ロゼ
ロゼはドライヤーに乾かされてる無防備ならいとを小動物を見るような愛おしい目で見て手を動かした
らいと
と猫のように目を細めるらいとが可愛くて思わず下唇を噛んで表情にでないようにするロゼ
ロゼ
ポンポンとらいとの頭を軽く撫でて線を抜いたドライヤーを机に置いた
その仕草にらいとはキュンっと胸を高鳴らせた
らいと
らいと
と言って2人は歯磨きをして寝室へと向かった
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
ロゼ
らいとの顎をぐいっとしていつもは無い長い前髪を耳にかけて
らいと
ロゼ
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
最初は少し抵抗していたらいともいつの間にかロゼの狭いセミダブルサイズのベットに沈む
らいと
ロゼ
ロゼ
らいと
少しだけ照明を暗くして寝る準備をした
次第にらいとは泣きつかれたり怒り疲れたりして睡魔が襲ってきて凄く眠そうだった
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
とふわふわした口調でらいとはロゼの腕の中でふわふわと笑う
ロゼ
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼ
らいと
ロゼがウキウキに話しながら、らいとはそれを嬉しそうに眠いながらも優しく頷く
ロゼ
ロゼ
らいとのサラサラした髪を撫でて時々子供を寝かしつけるみたいに頭をポンポンするロゼの頬に手を添えて
らいと
ちゅッ…♡と唇に甘いキスを落として
らいと
ロゼ
らいと
なんて言いながら、ロゼの胸らへんに手を置いてらいとは幸せそうな顔をして長いまつ毛を伏せた
ロゼ
ロゼ
らいとの長い降ろされた前髪を耳にかけてチュッ…♡と綺麗に通った鼻筋にキスを落として
2人は向かい合って長い夜を共に越したのであった。
コメント
4件
イチャイチャしてる❤️💛可愛いッ、🥹他の小説もいっぱい見ますね😊
7、8話ぶんくらい辛いパートが続いていたので今回はたっぷりと❤️💛にイチャイチャしてもらいました…🥹これからはずっと幸せなパートなのでご安心を…それにしても書いていてとても辛かったので達成感と幸福感が尋常ではないです😭改めてここまで沢山のいいねとコメントありがとうございました!! 他の小説も書いていますので何卒よろしくお願いします🙇
💫❤️💛🫂←😭😭😭😭😭😭😭😭😭