ソフィア
フェイタン
フェイタン
ソフィア
ソフィア
私達2人は絶賛授業サボり中だ
体育の授業の時は毎回2人こうして 立ち入り禁止の屋上でだらだらしていた
だが最近は暑くて屋上にいることも 憂鬱になってきている
ソフィア
ソフィア
フェイタン
ソフィア
ソフィア
フェイタン
ソフィア
フェイタン
フェイタン
ソフィア
フェイタン
フェイタン
ソフィア
ソフィア
ソフィア
フェイタン
フェイタン
ソフィア
ソフィア
フェイタン
ソフィア
ソフィア
フェイタン
フェイタン
フェイタン
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
フェイタン
ソフィア
ソフィア
フェイタン
フェイタン
ソフィア
ソフィア
保護者
先生
保護者
先生
耳をすまして聞いてみると
足音と一緒に話し声が聞こえてくる
フェイタン
ソフィア
ソフィア
フェイタン
ソフィア
フェイタン
ソフィア
ソフィア
フェイタン
ガチャ
ソフィア
ソフィア
フェイタン
フェイタン
ソフィア
ソフィア
ソフィア
急にフェイタンが私の口に手を押えて喋れなくした
フェイタンは私の耳元に近づいて
フェイタン
フェイタン
と、小声で忠告してきたその時
ガチャ ガチャ
とドアを何度も開けようと試す音が 部屋中に響いた
先生
保護者
保護者
先生
先生
先生
先生
この言葉を聞きやばいと思った私は フェイタンと目を見合わせた
するとフェイタンは私に
フェイタン
と言い、その言葉と同時に私は押し倒された
ソフィア
ガチャ
私は驚いてる暇もなく押し倒されてすぐに
部屋の入り口が開いてしまった
保護者
先生
フェイタンはシャツのボタンを外している途中だった
フェイタンの言うナニカをしている ふりをするつもりなのだろう
2人がいる入り口からじゃ寝っ転がっている私は フェイタンが邪魔で見えない
つまり私は顔を見られる可能性が低く安全だ
そしてフェイタンは2人が私達を認識してから
少し後ろを振り向いた
2人のことを細目で睨み眉毛を歪ませ
フェイタン
それだけ言い放った
すると2人は大きな恐怖心に負けて その場を離れていった
フェイタン
ソフィア
ソフィア
サボりがバレる事に対するドキドキなのか
フェイタンの急すぎる行動に対するものなのかは
私にも分かりえないものだった
フェイタン
フェイタン
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ぼふっ
フェイタンが私の横に横たわった衝撃で埃が舞った
ソフィア
フェイタン
フェイタン
私はフェイタンの口に指を当てた
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
フェイタン
フェイタン
フェイタン
ソフィア
ソフィア
私達はいつものように手を繋ぎながら話していた
フェイタン
ソフィア
フェイタン
フェイタン
フェイタン
フェイタンがまた悪魔の様な笑顔でこちらを見てくる
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
フェイタン
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
フェイタン
ソフィア
フェイタン
フェイタン
地獄の果てまで
こんな言葉は愛してる人にしか言えない
フェイタンも私も同じくらいお互いを想っている
こんな状態で付き合ってないと言うのは 都合が良すぎるのだろうか
フェイタン
フェイタン
ソフィア
ソフィア
フェイタン
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ソフィア
フェイタン
フェイタン
私は絶対にまだ死ねない
復讐が終わってない
義家族を思いつく限り1番残酷な死に方で殺してやる
この私の長年の夢だけは
これだけは絶対に叶える
何があろうとも
ソフィア
フェイタンと話してて 咄嗟に誤魔化しで適当に言った言葉が
脳裏に張り付いて頭から離れない
ソフィア
ソフィア
ソフィア
ピンポーン
ソフィア
ピンポーン ピンポーン ピンポーン
何度もベルが鳴った
ソフィア
ソフィア
鳴らしてきている人は オートロックを通り抜けて部屋の前まで来ていた
私は嫌な想像をしてしまった
恐る恐るインターホンに映った人を確認してみると
そこには酔っ払った義妹と男が映っていた
義妹
男
義妹
男
義妹
残念な事に私の想像は現実になってしまった
家に入れてしまえば私のベッドは取られ 2人の時間が始まるだろう
それを録画して後で脅し道具に使うのもいいが
やはり嫌悪感が勝ってしまう
ソフィア
ソフィア
ソフィア
私は忠告通り警察に通報した
幸運なことに相手は酔っ払いだったので すぐに対処してくれた
つくづく義妹はアホな人だなと思う
こんなのはいたずらにもならない
私の心には針のひとつも刺さらない
もうそんな私じゃない
コメント
1件
初コメ失礼します! 続き楽しみにしてます♪