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第一章から見て下さい
読者の皆さんこんにちは((メタイ
彩夢です
彩夢って誰？ってなる人もいるでしょう
はい…颯です
前世が颯で、今が彩夢…
何故か、転生しました☆
いやぁ、今日思い出して…
カレンダー見たら、僕死んでから5年も 月日が経っていました
時の流れって早いよね((
今日はちょうど僕の命日なのでお墓に 行きます
彩夢
ｳｪｲ\(*・ω・*)/
ｶﾞﾁｬｯ
彩夢
行ってきまーす☆
無駄に長かった…(´；ω；｀)
さぁて、僕の墓…は
あっ、あった
ﾃｸﾃｸﾃｸ
彩夢
ここやな…
一応、花を置いとこう
これは僕だけの墓じゃないからな
彩夢
おじいちゃん、僕ね転生
したんや…
したんや…
彩夢
凄いよな…
彩夢
なんか変な感じ…
彩夢
颯の記憶があって、彩夢の記憶もある
彩夢
やっぱ、不思議やね
ﾄﾞｻｯ
彩夢
ん？
あっ…
振り向くと…
"律"がいた
律
ｯ…、そ…う…？
彩夢
どうしました？
でも、一応知らないフリをする
律
お前…颯なのか？ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
彩夢
…ｷﾞｭｯ
彩夢
うん…そうやで…
彩夢
久しぶりやな…律
律
颯ｯ…！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
律
なんで、置いていったのｯ…！
彩夢
ごめんね… ﾖｼﾖｼ
律の顔を見ると、辛そうで悲しそうで 嬉しそうだった
律
うっあ゙ぁ゙… ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
彩夢
ほら、シャキッとして！
彩夢
いつもの律じゃないで！
律
そ…うだねｸﾞｽｯ
律
でも、まだこのままでいさせて
彩夢
うん、いいで
律
ﾋｯｸｸﾞｽｯ
彩夢
ﾎﾟﾝｯﾎﾟﾝｯ
数分後
律
ごめん、ありがと
彩夢
いいよいいよ、気にしないでや！
彩夢
って、そういえばあの2人は？
律
あともう少しで来る
彩夢
そっか
彩夢
あっ、それならこれを2人に渡しといて
律
会わないの？
彩夢
うん…だからこれは2人だけの秘密やな
律
…分かった
彩夢
はいこれ
律
ん…？
律
花束？
彩夢
うん…ネリネとスズメウリ
律
渡しとくね
彩夢
じゃあ、また逢える日まで
律
うん、また逢える時まで…
彩夢×律
またね/な…！
ー第二章 finー
【番外編】ーNO Sideー
涼
あっ…律ー！
凪依
ごめん、遅れた！
墓場に2人の青年の明るい声が響く
律
別に大丈夫だよ
そして、一人の青年の落ち着いた声が響く
涼
もう、あれから5年かぁ…
凪依
早いね
律
…うん
凪依
どうしたの…律？
律
え？
凪依
いや、ちょっとニコニコ
してたから
してたから
律
あっそう？
涼
なんかいいことあったの？
律
うん…あったよ… ﾆｺｯ
一人の青年がﾆｺｯと笑い空を見上げる
律
あっそうだ…
律
はいこれ
青年の手にはネリネとスズメウリの花束
凪依
ん？なにこれ
涼
？
律
あぁ、ある人から貰ったの
涼
ある人？
凪依
それって誰？
律
秘密♪
凪依
えぇ〜
涼
これ、何の花？
律
ネリネとスズメウリ
涼
…花言葉か？
一人が勘づいたかのように言う
律
そうだと思うなら、家で
調べなよ
調べなよ
凪依
ここじゃ、駄目なん？
律
うん…家に帰ったらね？
凪依×涼
は〜い
3人は楽しそうに話す
"1人"が3人を見ていることに気づかないで…
彩夢
…また逢いましょう ﾎﾞｿｯ
ﾃｸﾃｸﾃｸ
ー番外編 finー
主
これで、完結となります！
彩夢
閲覧ありがとうございます
主
では、また次の小説で！
全員
またね〜！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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