…で
本当に良かったの?
正直あの精霊信頼出来ないんだけど
…
…母が愛した森なら守りたい…から
しばらくの間,沈黙が続き黒猫が言う
あんたが決めた事なら邪魔しないけどさ
自分の命くらいは大切にしよね
…
少女は答えなかった
…
なぁ
?
少女がこちらに手招きしている
見てて
声のトーンからしてとても機嫌が良さそうだ
少しばかり口角を上げている
少女が地面に座り,目を閉じる
徐々に髪の毛の色は茶色になり
どう?
おぉ…
目の色はそのままだが魔力の制御に成功している
完璧
ほんと?
うん
ほんとのほんと?
本当だよ
次の瞬間にはぴょんぴょんと珍しく跳ねて嬉しそうだ
…てか何でそんなに嬉しそうなの?
だって街に呪いについて聞けるじゃないか!
…
覚えてたんだ
忘れるわけないだろ
じゃあ行こ!行こ!
まるで子供のように目を輝かせている
…
つい
行こっか
懐かしく感じてしまった
…
早く行こうよ
そうだね
この子は居なくならないでほしい
街の目立たない位置に合った店
そこには老婆がいた
久しぶりのお客さんだねぇ
…
あの
何だい?
とある呪いについて聞きたくて
そこの黒猫の呪いかね?
!
!
警戒するようにジッと老婆を見る
そんな私達を見て面白そうにクックッと笑う
あたしゃぁ…便利屋のような物をやっていてね
ここはね
アンタらみたいな…人間だけが見つけれる店さ
ドサリと倒れ込むように座る
まさかぁ…あんなにすぐ見つかるとはね
で,今度は食材探しか
お互い顔を見合わせる
絶対,解くから,呪い
…ありがとう
まさか
こんなに運の良い事があると思わなかった






