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しばらくの間,沈黙が続き黒猫が言う
少女は答えなかった
少女がこちらに手招きしている
声のトーンからしてとても機嫌が良さそうだ
少しばかり口角を上げている
少女が地面に座り,目を閉じる
徐々に髪の毛の色は茶色になり
目の色はそのままだが魔力の制御に成功している
次の瞬間にはぴょんぴょんと珍しく跳ねて嬉しそうだ
まるで子供のように目を輝かせている
つい
懐かしく感じてしまった
この子は居なくならないでほしい
街の目立たない位置に合った店
そこには老婆がいた
警戒するようにジッと老婆を見る
そんな私達を見て面白そうにクックッと笑う
ドサリと倒れ込むように座る
お互い顔を見合わせる
まさか
こんなに運の良い事があると思わなかった