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ドアの向こう、廊下の方から 慌ただしい足音が聞こえる
途中、「月夜」と呼ぶ声も
月夜
きっと見つかることはないだろう
こんな物置のような場所
体も小さいから尚更
月夜
どのくらい時間が経っただろう
ガチャリと扉が開く音がした
？？
？？
？？
？？
月夜
？？
？？
危ない、何故？
窓の縁に座っているだけなのに
月夜
三枝
三枝
月夜
月夜
三枝
見た感じ7階程だろうか
意識は飛ばなくとも死には至るだろう
月夜
三枝
月夜
三枝
月夜
三枝
きっと、愛されてるのは俺じゃなくて
月夜と呼ばれる彼なんだろう
月夜
叶
三枝
月夜
月夜
背中に体重をかけると後ろにいく
三枝
叶
星夜
落ちる寸前で差し出される手
星夜
星夜
月夜
月夜
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