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na_🍪
現在午前三時。
起きるにしては早すぎる時間。
でも"出来損ない"の私には 丁度いい時間。
掃除して、
買い物行って、
ご飯作って。
na_🍪
怖くて、怖くて、動けない。
ピロンッ♪
突如通知音が鳴り出す。
スマホには一通の連絡。
na_🍪
私はこの言葉を半分信じていなかった。
『待ってて。』 この言葉に少し違和感があったが、 気にも止めず、気持ちを切り替えた。
トコトコ、、、
なぜか今日はいつも以上に ざわついている。
正直どうでもいい。
私は覚悟を決めて、教室の扉を開けた。
シーン、、、
ッ、、、?、、、何も、、、降ってこない、、、?
疑問に思うと、 いじめっ子がこちらに気づき、 近づいて耳打ちをする。
いじめっ子
na_🍪
うそ、だッ、、、だって、、、メール、、、ッ
na_🍪
これ、、、ッ、、、"時差メール"だ、、、っ、、、
朝のHRの後、私は呼ばれ、職員室へ。
先生
na_🍪
mf母
mf母
優しく問いかける先生と、
ヒステリックに叫ぶ親御さんと、
情報を持つ私。
情報を渡す気なんてありませんけどね。
これはあくまで時間稼ぎ。
na_🍪
私は捨てて。お願いだから、、、
逃げ切ってね。
ガチャ。
家に帰って、部屋の鍵をすぐ閉める。
_絶対助けるから_、、、
na_🍪
でも、そう長くは自分を保てない。
グルグルグルグル、、、色々考えて。
気づけば私は眠りについていた。
コンコンッ♪
na_🍪
柔らかいノック音で目を覚ます。
ベランダ、、、から聞こえたような、、、
私がベランダを見た瞬間_
ガチャガチャ!!! ドンドンドンドン!!
部屋のドアが激しく叩かれる。
私は咄嗟にベランダに逃げた。
?
ベランダへ逃げ出すと_、、、
青髪の青年が 手すりに座っていたんです。
na_🍪
<ドンドンドンドン!! <na"!!開けな"!!開けろ"!!
na_🍪
疑問が口走るが、 母の騒音に怯えてしまう。
?
聞き取れなかったけど何かを呟き、 質問をしてきた。
?
?
na_🍪
自分でもびっくりした。 『嫌い』 この言葉がパッと口から出た。
やっと、、、自分の本音を知れた気がする。
?
na_🍪
?
?
月明かりに照らされた、 その容姿に見惚れ_、、、
私はその人の手を取り逃げ出した。
恵まれない環境で育った 二人の優等生が、
na_🍪
mf_👓
狭い狭いこの世界から
みけねこ(主)